MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

人狂道も宿命も 俺とお前でデストロイ!/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/28昼

千穐楽から1週間経ったってマジですか!?今の所まだそこまでのロスは来てないんですけど、多分これからだな……

宮野さんのブログのこととかいろいろ、いろいろ言いたいことはありますが、とりあえずとっとと公演別の感想を上げたいと思います!

 

最終日、ラスト2公演。

相変わらず前日は全く寝付けず、早朝からブリリアホールを眺めてました(怖…)

そしてホテルで謎テンション。

もはやどこに属しているのかわからん出で立ちである。

若頭スタイル!(?) やっぱりね、2つは必要でしょうと。

 

席は久しぶりの3階席。後方上手側でした。

やっぱり3階後方、やけにガヤが大きく聞こえるんだよな……まあセリフは全体的に聞き取りやすくはあるのでそこは唯一良いところかも。

俯瞰で全体を見られるのはこれがラストになるので(円盤化されてもこの位置からの映像はないので)、なるべくオペラグラスは使わずに観ることにしました。

 

ねえ…このタイミングでもまだ気づきがあるってどういうこと!?身堂一家の最初の歌で凶介が麗波の椅子になってるとこ(「ようこそ地獄へ 親分方〜のとこ」)、凶介足バタバタさせてるんだが!?こんなことやってたっけ??

そういえばだいぶ前に、凶介と揚羽ちゃんの兄妹が2人とも小柄で可愛い〜〜みたいなことを言ってたんですけど、調べたら2人ともバリバリ平均身長って感じでしたね。ちっちゃい人扱いしてごめんよ!主役2人が180越えな上に蛇蝎が185センチで麗波が165センチなのでそりゃ小さくも見えるか。

改めて全体的な見た目のバランスが完璧すぎるんだよな〜〜身堂夫婦の身長差も完璧だし。バディがほぼ同身長なのも良すぎる。チューもしやすいしね!(?)

なんかバディのチューが見たいだけのオタクみたいになってますけど違うんですよ。草臥さんが赤ん坊にチューする流れでそのまま永流にもうっかりチューしちゃったりとかしてくれんかな〜〜〜とか思ってませんって!

 

名前呼びのところ、

永流「草臥ッッッ」 パチパチ……(拍手)

パラパラ拍手が起こってて笑ってしまった……いや永流くんよくできたね〜〜〜じゃないんよ!幼児か!?いやまあ……幼児かもしれん……

 

卯之吉「将来の夢は、ビッグダディになることです!」

まだまだ子供作るつもりですか!?続編でまた腹ぼてお梅さんになってたら面白いな!え??続編決まってないって??私の中では1年後にはアニメ化されてその3年後には舞台で続編(ドタバタ子育て時々ヤクザ編)が上演されるし更にその3年後には子供が15歳になって自分で生きる道を選んで旅立っていく神州無頼街3部作の完結編の上演が決まってるので……

 

輝け労動者〜〜♪の後、お梅さんが「働いた分だけおあしが出るんだ!」って言ってる時にいつもなら永流はもうステージ上にいてみんなのこと見てるんだけど、今回なかなか出てこなくて。お梅さんが振り向いて「先生〜」って言うはずのところでもまだいなくて、ちょっと遅れ気味のタイミングでサササッと早足で登場しててかわいかったな。裏で何があったんだ??何にせよ間に合ってよかったね!

 

賭場でちっちゃい金を高壱に投げ落としてシーーー(ヒ・ミ・ツ♡)ってしてる揚羽ちゃん、小悪魔アイドルすぎ〜〜〜あのシーンの揚羽ちゃん、百千代たちとはしゃいでキャッキャしてたりめちゃくちゃ楽しそうで可愛いんだよな……可愛い……だからこそラストを思うと胸がぎゅっとなってしまう……

 

今回の追跡蠍くんは「いのうえ」!性はいのうえ名はひでのりさんですか!?

 

もうさ〜〜〜手術後の顔近すぎバディ、3階席から見たら完全におやすみのチューなんだよな……ほらま〜〜たチューの話になってしまったやないか!どういうこと!?おい!!!優しく頬を撫でるな!!!

冷静な、めちゃくちゃ冷静な頭で考えてるんですけど、その場面って頬を撫でる必要あった!?いやないだろ!!背中をさするとか、頭を撫でるのならまだお兄ちゃんしてんな〜で済むところだったんですよ。壊れ物に触れるかのように、頬を優しく撫でるのはもう愛しちゃってんだよな。もしかして自覚ない??ッッッッッッカーーーーーーー勘弁してくれ!!!もう白状しますよ。チューしてくれ!!!なぜなら!私が!シンプルにその絵面が見たいから!続編で草臥さんがなんか死にかけてて永流が口移しで薬を飲ますとかそういうのでいいから……(勝手に死にかけさすな)(このオタク、どんだけ必死なん…)

 

「まずは逃げ道を探さねえと。なっ?」ここの草臥さん、「なっ?」で顔覗き込んでたのお兄ちゃんすぎてしんど〜〜〜〜〜恋してしまう……この辺り永流が珍しくブスッとした顔しててそれも可愛いんだよな。それでもちゃんと素直に棺桶入って連れて行かれてるのもカワイイね。

 

今回、私はお銑さんのラストシーンで絶対に拍手をするんだ!と意気込んでたんですね。お銑さんは割とラストが早いのでいつも拍手してもいいものだろうか…と思ってやめてたんですけど、やっぱり拍手で送り出したい!と思い。どうやら他にもその思いを持った方がいらっしゃったようで、パラパラと拍手が起こってそれが広がっていったの嬉しかったな〜〜お銑さん最高にカッコよかったよ!

影のMVPはお銑さんだと思うんですよね。棺桶にどれだけ助けられたよ。死後の人間が入るはずのものが誰よりも人の命を救ってるっていうのが面白いですよね。

 

身堂夫婦のラストシーン、すごかったな……何がどうすごいかって言われると上手く言えないのですが、とにかくすごかった。何でかわからないけど、涙が出てきたんですよ。ただただ美しくて、圧倒されて。神聖な空気すら感じたなあ。

う〜〜〜〜ん……蛇蝎の麗波に対しての感情はある意味純粋でわかりやすいんだけど、麗波の蛇蝎に対しての感情がイマイチわからん!あのラストには間違いなくBIG LOVEを感じるんだけど。女に作り変えられたことに関しては何の感情もなさそうなので、その辺りはどうでもいいことなんだろうな。極道の妻として生きることも楽しんでそうだし……もうここからもうわからん。麗波の愛って何!?自分を負かした相手であるこの男とならもっと面白いものが見られそうだって思って一緒にいるのならなんとなくわかる。理屈とかじゃないのかな。「こいつとなら永遠に斬り合い殺し合いたい」これが全てなのか。自分が死ぬ時はこいつも一緒にっていう??

麗波のことだけは考えても考えてもわからん。でもそれで正解なのかもしれないなあ。だからこそ浮世離れしたバケモノで、だからこそあんなにも美しいのかも。

 

今思い返すと麗波は永流に「殺すにせよ、生かすにせよ、アンタにふさわしい場を用意してやるよ」って言ってたんだなあと思ってハッとしました。結果的に麗波は「生かす」方を選んだわけですが、これが「アンタにふさわしい場」として用意されたものだと考えると本当にゾッとしますよね。きっとあそこで麗波が勝っていたらその程度のやつだったか、で終わってたと思うんですよ。だけど殺し屋の血に目覚めた永流を見て、刺されながらも満足げに見えて。最後の微笑みはそういう“呪い”だったんだろうな。アンタは殺し屋として生きるしかないんだって。

だけど残念ながら、永流には光の相棒・草臥さんがいるんだよな〜〜!麗波のそんな呪いもデストロイしちゃうんだよな〜〜!蛇蝎と麗波の企てだけでなく、宿命すらもデストロイ!最後は2人揃って笑顔で自分の生きる道を見つける。お前がいたからこそ!神州無頼街って、つまりはそういう話!

 

なんかこう、全体的にこの回で一旦“完成”した感があったな〜〜〜大千穐楽はお祭りなのでまた別というか。

 

ではでは、次はついに大千穐楽

公演別感想も次がラストです。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

『神州無頼街』大千穐楽から一夜明けて

ついに、ついに、神州無頼街が大千穐楽を迎えました。本当によかった。ようやく辿り着けたね。今は喪失感よりも、ホッとした気持ちと多幸感で心が満ちています。

昨日は突然のW捨之介に情緒を狂わされ記憶がぶっ飛んでおりましたが、ようやく落ち着いてきて記憶を取り戻しつつあります。よかった…!最後に見た脱ぎかけの高嶋さんに脳みそが占領されるところだった……

色々と想いが溢れすぎて、上手く言葉に出来ないのですが。この2ヶ月超の公演期間のこと、いやそれよりも前のことも含めて、今の想いを残しておこうと思います。

 

とにかく宮野さんが再び劇団☆新感線の舞台に立つ機会をいただけたことが、本当に本当に嬉しかった。しかもトリというポジションで、中島かずきさんに当て書きしてもらえるなんて…!月髑髏で主演を務めたWキャストの2人がバディを組む。わくわくしました。

中止が決まった時は本当にショックで、ただなんとなく、なんとなくこのままでは終わらない…そんな気もしていました。カンパニー同様、私も諦めてはいなかったのです。

延期が決まった時は嬉しくて飛び上がりました。本当に嬉しかった。信じてた。この延期が奇跡的な巡り合わせで実現できたのだということは、だいぶ後に知ることになるのですが。

2年間、楽しみに待ち続けました。本当に楽しみだった。だけど、稽古が始まり本番が近づくにつれ、怖くなってきました。世の中の状況は、2年前からそれほど変わってはいません。エンタメ業界、生ものの現場は特に風当たりが厳しい。どうか、どうか……無事に幕が上がりますように。祈るような毎日。不安で押し潰されそうでした。カンパニーの皆さんはもっとしんどかったと思う。

この時の気持ちはブログでも書いていました。公演期間が始まってからは恥ずかしくなって非公開にしたりもしてましたが、もう恥を晒します!

恥かけ恥かけオタクは~~恥を晒してナンボじゃ~~い♪

珍しくわりと直接的なこと言ってますね。いや~~ほんとよかった……ほんと……しかも幻覚が現実になってるしな。あの2人何回抱き合ったよ……

泣きながら笑ってます。あんまりマイナスなことは言いたくなくて最後ちょっと強がっててウケるんですが、正直言って本当に不安しかなかったです。特別だからこそ、大切だからこそ、不安が拭えませんでした。

 

3月17日。無事に初日の幕が上がって、ひとまずホッとしました。楽しかった…!会場にいる間は色んなことを忘れてただただ楽しい時間を過ごしました。それでもふとした時に「まだあと2ヶ月以上も続くのか……」と、気が遠くなるような不安感を抱くことがあったのも正直なところでした。もちろんこの最高のエンタメを長期間楽しむことができるのは本当に嬉しい。行ける限り行きたい。ただこれだけの大所帯。いつ誰がどうなってもおかしくない。怖かった。口には出しませんでしたが、これが大阪公演の頃のことです。

 

大丈夫かもしれない。いや、このカンパニーの皆さんなら絶対に最後まで走りきってくれる!よく覚えていないけれど、いつの間にかそう信じる気持ちしかなくなっていました。根拠はないけれど、ものすごく確信めいた自信が生まれていました。

 

楽しい。楽しい。楽しい…!

今日はこうだった。明日はどうだろう。来週は、その次は……現場に行くと生きてることを実感できました。

 

そして昨日、大千穐楽。信じた通りになった。やっぱり走りきってくれた!

“中止”から“延期”にできたことも、このご時世で無事にここまで辿り着けたことも、決して当たり前のことではないと思います。奇跡的なことでもあり、カンパニーの皆さんの想像を絶するような努力の賜物だと思います。本当に本当にお疲れ様です。幸せな2ヶ月超をありがとうございました。

 

気づいたら当初の予定の倍にチケットが増えていたのもいい思い出です。東京公演、当初は4枚とかのつもりだったんだけどな……


歌に踊りに立ち回りに。とにかく最高に派手で騒がしくて楽しくて、毎回「良いエンタメを浴びた!」という感覚にさせていただきました。生きる力をたくさんいただきました。

 

鮮やかな殺陣と繊細なお芝居で魅せる福士蒼汰さん演じる永流と、多彩な楽曲を歌いこなし陽のオーラとその“言葉の力”で作品を引っ張る宮野真守さん演じる草臥。このバディが本当に素晴らしい。千穐楽、本当にすごかったな。感想はまた改めて。またこのバディに会える日が来るのなら、私はきっとどこまでも追いかけてしまうと思う。

最後の最後まで2人だけの美学を貫く身堂蛇蝎・麗波の夫婦。この2人なら、地獄だって謳歌してしまうのだろうなあ。悪役として本当に美しかったです。

“小さい”ながらも懸命に生きた憎めない凶介も、自分の大好きなものを守るために真っ直ぐ突っ走った揚羽も、そんな揚羽を見守る胡散臭くて弱くて心優しい千之介&百千代も、この作品の象徴のような賑やかなお梅さん一家も、渋かっこよくて時々かわいい次郎長一家も、作品に華を添えつつ笑いも牽引する御庭番くの一たちも、なんだかクセになる生き様が潔いお銑さんも、誰にも真似できない死にっぷりで魅せる犬吠三兄弟も、みんなみんな魅力的で大好きです。

 

そして主題歌の『無頼漢』が本当に素晴らしい。全てが丸く収まったわけではないけども、エンディングであの主題歌が流れると前向きな歌詞に元気をもらえて、とにかく「楽しかったーー!」という気持ちで劇場を出ることができました。

 

個人的な思い出としては、初日と大千穐楽を見届けられたこと、それから物語の舞台である富士の裾野での公演を観劇できたことが印象深いです。大阪初日の「俺たちで育てるか」でのザワザワ…具合は、なかなか他の舞台では感じられない雰囲気があったなあ。こんなオタクの夢みたいな展開ある??って未だに思ってるよ。静岡公演は、本当に日本晴れだね 見上げりゃ富士のお山!だったもんなあ。あの感動は忘れられません。東京の大千穐楽。皆さんの晴れやかな表情が目に焼き付いています。

 

もう一つ個人的なことを言うと、今回初めてめちゃくちゃ真面目に布教ブログを書いたんですよ。今まではただ自分ひとりで楽しんでるだけのオタクだったので、こんなに「みんな観て!!!」ってしたのは初めてでした。

そしてなんと、そんな私のブログを読んでから、実際にライビュを観に行ったという方がコメントを下さったんです。マジで!?とにかく一人でも多くの方に観てもらいたいという気持ちで書いてはみたものの、私みたいなただのオタクが何を言ったところで何も変わらないのでは…という気持ちも正直ありました。熱意って伝わるものですね。これは私の力というより、興味を持ってくれそうな人のところまで拡散して届けて下さった方々のおかげだと思います。本当にありがとうございます。

 

まだまだ思い出は数え切れないほどありますが、このくらいにして今は余韻に浸っていようと思います。

 

神州無頼街が好きだ!!!

全てが特別で幸せで……この最高に楽しいエンタメと素晴らしいカンパニーの皆さんに出会えてよかった!一生の宝物です。


今後もゲキシネやDVD&Blu-rayの発売など期待しております。そしてCD!絶対ほしい!今すぐほしい!願いよ届け…!

 

みんなしっかりアンケート書いていこうな!ってことでリンク貼っておきます。

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』公演アンケート

オタクの熱意が何かを動かすことだってあるんですよ!

 

最後に。

宮野真守さん。いつもきっかけをありがとう。出会わせてくれてありがとう。やっぱりあなたのお芝居が大好きだ。お芝居をしてるあなたが大好きだ。役の人生を生きているあなたを何より愛してます!

 

満月のような、お日様のような、まんまるせんべい。静岡公演でもらったものがまだ鞄の中に入っていたので、2枚一緒に食べようと思います!

 

同じようなのが並んでたらこういうのを選んでしまう体になっちゃったよね!っていうどうでもいい写真で締めます。

無駄に美味そうに撮ってんじゃないよ!

 

ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。


生きて生きて生き抜いて、明日を目指して後ろは見ねえ!/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/27昼

ラスト2日3公演!

突然千穐楽を迎えると私の心が耐えられないだろうな……と思い、休みを取ったオタクです(重……)

席は2階席下手側。この前とはちょうど真逆辺りのまたまた1列目でした。

 

今回このタイミングでもまだ演出が追加されてたりしてて、そのことにものすごくグッときてしまったんですよね……

本当にちょっとした所までこだわってこだわって、最後の最後までより良いものを見せようと試行錯誤して下さってる。私もその一つ一つの意図を汲み取って、しっかりじっくり受け取らねばな…と改めて身が引き締まりました。

 

 

永流「呼び捨てでいいの?(小声)」

草臥「ほらっ怖がらず~~恥ずかしがらずに~~」

永流「ッッ草臥ッッッ」

自分は呼び捨てでいいって言ってんのに呼ぶ側になるとどうしよどうしよってなるのカワイイか????なんなの????

 

卯之吉「余談ですが宇野重吉さんの本名は『寺尾信夫』です。為になりましたか?」

久しぶりの宇野重吉さんネタ!

 

永流のキラキラにやられたさざれ「大好きッッッほんと大好きッッッ」やべえ圧だった……永流ビビってたし……

つまぎちゃんのキラキラ撃ち落としゴールイン後の草臥さん「最初手使ってたよね……」言ってたんだけど確かにサッカーなのにバシンッッッ手で撃ち落としてたもんな。

 

賭場のシーンで犬吠の次男が蛇蝎の子分を一人斬ってるのに気づいたんですが…意外とやるやん!?ちょっと面白かった……蛇蝎曰く「つまんねえやつ」に負けた子分よ……

 

凶介「ピーヒャラパッパパラパ生きてきたのはてめえのほうが先じゃねえか!」

麗波「この杉山がそれを辿ったんだよ」

この流れだったからちびまる子ちゃんの杉山くんしか出てこなかったオタクです。

 

麗波がさ、「狼蘭の行くところ、数え切れない死人がでる。~~~永流、お前も同じさ」って言ったところで永流は黙り込んでしまうけど、そこで間髪入れずに「それは違う!」って言ってくれる草臥さんがさあ……マジで“光”なんよ……後ろ暗いところもあるかもだけど、やっぱり光の男だと思うんですよ。永流にはそういう男がさ、必要なんだよなって思って。

「親がいない割にはよく育ったよ」で舌打ちするのも好き~~~~永流がひどいこと言われるのが許せないんだね……

 

あと草臥さん、ずっと気になってたのは誰かが殺されそうになってる瞬間はよく目を逸らしてるんですよね。賭場でもそうだったし、永流が蛇蝎の心臓を刺すところも、麗波を刺すところも。そんな人が忍なんてできるの…?暗殺の技は知ってても、それを使う覚悟はあったのか…?御役目がないことに鬱屈とする想いはあったかもしれないけど、かと言って暗殺の任務が来たらどうしようって想いも同時にあったり……どうなんですか……

それとも甚五や永流が誰かを殺すところが見たくなかったとかそっちもある…?は~~~沼が深い……難解だからこそ深すぎるし、答えのない(あるけど知るすべがない)ことについて延々と考えてる瞬間、めちゃくちゃオタクやってんな~~~~!って実感しますね。オタク楽し~~~~!

 

麗波が「その技、いま殺すには惜しい」のところで永流の手を握ってるの初めて見たんだが……このタイミングでそういう演出追加してくるの痺れる!ここで既に永流はその“手”を意識し始めたんだなあ。

 

マンティコアダンスで蠍操る凶介のところ、

草臥「なんか知ってる踊り……」

揚羽「しかも中途半端(笑)」

になってた!ヘタクソからちょっと成長した??

 

凶介の俺は小せえ話、「小せえ頃から真夏でも腹巻きがないとお腹壊してピーピーなってたような男だよ!……うんこたれ……うんこたれって呼ばれてた……」みたいなことを言ってたけどそれは果たして「小さい」のか??(笑)

でもさ、そんなちょっとどんくさくていじめられてたかもしれない甚五にとって、幼なじみの奏之進という存在は本当に支えだったんだろうなって……

あと『奏之進』ってめちゃくちゃいい名前じゃないですか??まあ“奏でる”ようになってからは名前変わっちゃったんですけどね。

 

卯之吉の「また蛇蝎親分の首を狙うってことか?」の後、何か言おうとした揚羽ちゃんを草臥さんが止めて「永流いい加減にしろ」って諭すように言う演出に変わってたんですけど、なんというか……本当にちょっとした違いなんですよ。でもより“生きてる”演出なんですよね。感情の流れが細やかでそれぞれの存在に説得力があって。どこまで突き詰めるんだ……まるで“完成形”なんて存在しないとでも言うかのように。

 

他にもまだ新たな気づきがあって驚くんですけど、地下水路で棺桶漕いでるところの棺桶が、草臥さんとお銑さんでサイズがちゃんと違う…!なんか……自分に合ったサイズの棺桶を着て(?)るの改めてめちゃくちゃカワイイ……あの2人マスコットにして売って欲しい。

 

棺桶で清水湊に着いた時の大政さん、「おい~びしょ濡れじゃねえか!ハハッッ風邪引くぞ」って気の良いおじさんしてて好きすぎる……やはり大政さん、推しおじさんだわ~~

 

「礼は言うよ」のところ、揚羽ちゃんが思い切り手をバチンッてしたからイテッってなってた草臥さんカワ……それ見てイタズラっ子みたいに笑う揚羽ちゃんもカワ……

 

今回の草臥さん、凶介戦の後めちゃくちゃ引きずってたな……最後の「俺は背負ってくぜ」のところでも思い出して涙声になってたし……あそこほんとさあ、永流だけじゃなくて2人ともボロボロなんですよね。そんな2人が、2人だからこそ前を向けて、ラストのあのとびきり笑顔ですよ。ウッッッ……………君たちには太陽が似合うよ……

 

ここで突然の、今まで語る機会を逃してた『このシーンが好き!』話を一つ。

「永流さん文武両道かよ~~」「ま、そうなるかな」

ここめちゃくちゃ好き!唯一の“永流さん”呼びだしここで否定しない永流さんかっこいい~~~!これもし「永流さん文武両道かよ~~しかも顔も良いし」とか言われてても否定しないんだろうか??草臥さんはそんなこと言いません!

文武両道だし顔も良い上にお医者さんとしてもチートだからな永流……お産のことまでわかるの強すぎる……

ところで私のスマホ、お医者さんって打ったら予測変換で一番に『お医者さんごっこ』が出てくるのほんとなに????ピュアピュアな永流はそんな下品な遊びはしません!!ダメ!!でも草臥さんにはたまに最初の時みたいに「永流センセ♪」って呼んでほしいんだよな……

保健室の永流先生と、危ない連中とつるんでて生傷が耐えない草臥くんの現パロラブコメディの話する??(しません)

 

 

最後、カーテンコール6回もあった~~~粘ってよかった。皆さんに気持ち届いてるかな。いや~~しかし真ん中の2人はいつも以上にイチャイチャしてたな……

 

ではラスト1日!

もうこのツイートだけで泣いています。

楽しむぞ!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

“偽物で本物” それもひとつの家族の形/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/21夜

めっっっちゃくちゃ楽しかった~~~~~~

とにかく楽しかったです。客席のノリも今までで最高だったのでは??こんなご時世だけど、やっぱり笑い声って演者にとってもモチベーションになると思うし、楽しい気持ちは伝えたいですよね。

実はこの日、仕事が休みということが後からわかり、それなら行かねば!と急遽行くことを決めていたのです。行って本当によかった~~~~

 

席は1階席一桁台のド下手。花道が1メートル先という席でした。

一度はこの辺りの席で観たいな〜とずっと思ってたんですよ。そんな中ぴあを見ていたらちょうどドンピシャな席が表示されたので迷わずポチったというわけです。おそらく後から追加で抽選が行われた枠の残りなのかな?思った通り、いや思った以上に楽しい席でした。花道の近くなら下手側の方が断然お得だと思います!逆に上手側の花道ってそんなに使われてなくないですか??格差!!

あと斜めから観ることになるので、手前(下手側)の人を見ていても自然と奥(上手側)にいる人が目に入るんですよ。めちゃくちゃお得~~~~正面からだとなかなかそうはいかないですよね。ただ、やっぱり壁が近くなればなるほどセリフがぼやけて聞こえづらくなる気がします。こういう席になってみるといかに宮野さんの声が聞き取りやすくてよく通るかを実感させられました。なるほどな〜〜〜!

 

これはこの位置だからこそ見えたものなんですけど、最初に幕が上がってポロロン♪と音楽が流れてる時、暖簾の奥(上手側)で左右にゆらゆら揺れてる草臥さんがいらっしゃったんですよ…!え〜〜〜〜!そんな感じで待機してたんですか!??カワ……なんでゆらゆらしとるん……

 

卯之吉「町内会の慰安旅行は希望の多かった伊香保温泉に決定しました!」

無頼街  そんなに平和で  いいんかい!?

思わず一句読んじゃったよ……

 

手前の人を見ていても奥にいる人が目に入るという話をしましたが、それによって気づいたのは高壱が揚羽ちゃんのただのファンやってる??ってことでした。なんかめっちゃポワ〜〜〜とした顔でニコニコ手振ってた……揚羽ちゃん無頼街のアイドルじゃん……私も住人だったらめちゃくちゃ推してたと思う。ピンクのペンラ振りてえ〜〜〜

というか神州無頼街、ゲキシネ応援上映しませんか!?\無頼街/ってコール入れたすぎる。世の中的に無理ならペンラオッケー上映とか……歌のときだけでもいいので……

 

麗波「この中村がそれを追ったんだよ」

凶介「中村ぁ〜〜〜」

もうこの中村がツボに入り過ぎて苦しかった……しばらく引きずってしまった……サソリに苗字名付ける麗波さまのセンス謎すぎる。

というかもしかして凶介、蠍の飼育係だったりします??特別飼育室の話をあんなに得意げにしてたのも蠍が黒焦げになって悲しそうだったのもそういうことなんですか??え?めちゃくちゃカワイイが……

 

永流が揚羽ちゃんに対して「嘘はつきたくない。あんたにも、自分にも」って言うところ、草臥さんは何か考えるように静かにうなずいてるんですよね。は~~~……だから次郎長親分のところで「嘘つき逃げてきたんだ 俺だって」なんて言葉が出てきたのかな……

 

草臥さんって怖いもの知らずというか、誰が相手でも臆せず口を出すし突っかかっていくし、考えるよりまず口が出てしまうようなところがあって。でもそんな草臥さんが何も言えなくなる場面が数回だけあるんですよね。永流が自分の前から去ろうとした時と、もう一つは凶介に責められた時。

自分が箒衆の御役目を捨てた理由についてくの一たちには話せたのに、凶介には「それは……」って何も言えなくなったんですよね。今の道を選んだことに後悔はないけども、少なからず凶介(甚五)に対しては罪悪感を持ち続けていたのかな……箒衆の男の中でも若者は2人しかいなかったようだし、それもあってもしかしたら「これからも2人で支えていこうな!」みたいに誓いあった日もあったのかもしれない。だから「嘘つき逃げてきた」なのかもなって。

きっとこの辺りについて、宮野さんと木村了さんの間では色々話し合ったんだろうなあ。どんな幼なじみでどうやって一緒に過ごしてきたのかって。この2人といえば月髑髏下弦の時に共に死闘をくぐり抜けて、毎回アドリブについて楽屋で真剣に話し合った特別な絆がありますからね。今でこそ宮野さんといえばつけ麺のイメージがありますけど、元々は木村了さんが美味しいつけ麺屋さんに連れて行ってくださったことがきっかけだったり。そんな話はいいんですよ!

草臥さんがずっと箒衆のリストバンドを付け続けてる理由についてはずっと考えてるんですけど、甚五に対しての罪の意識を忘れないための戒めとか……そういう……そういうのだったりしますか…?だとしたら更にしんどいんですが……

凶介が甚五の記憶を取り戻したシーンでの、喜ぶみんなの姿を見守ってるその表情が本当に優しくてお兄さんしててさ……ウッッッッッッッッ

 

蛇蝎の「放っておけあんな小娘」という言葉、ものすごく寂しそうに聞こえたんですよ。前までそんな感じではなかったと思うんですけど……。揚羽ちゃんが言ってた「偽物だらけの世の中だから、いっそ赤の他人同士のほうが家族になるのは面白い」って、これたぶん蛇蝎の言葉ですよね。それが“本物”の蛇蝎一家だって。

『揚羽』という名前は蛇蝎が名付けたんじゃないかな~と思ってます。麗波と響きを似せて、自分の名前と同じ虫要素も入れて…って考えると本当に蛇蝎への愛しさが増してしまう……

蛇蝎って年齢的に考えると10年前の段階で妻と子がいてもおかしくないんですよね。というかむしろいたと思ってるんですが。それこそ揚羽ちゃんくらいの娘がいて、だから揚羽ちゃんのことを放っておけなくて家族として迎え入れたとかだったら……グッッッッッウエッッッッ 業が……業が深すぎる……

凶介に対してはあんまり愛を感じない気がしてたけども、あれはあれで蛇蝎なりの愛情表現なのかもなと思い始めました。ただ『凶介』はたぶん本人が付けた名前だと思うんだよな……俺は恐ろしい男だぜ!みたいな中二感があるので……

今ふと思ったのは、『麗波』という名前はきっと蛇蝎が付けたんだろうな…となんとなく思ってましたが、もしかして『蛇蝎』という名前は麗波が付けたとかだったり……しませんか……グッッッッッウエッッッッ

ハアッハアッハアッッッッッ

だってさあ……それぞれ“自分が作った女”と“自分が作った男”なわけじゃないですか。古今東西あらゆる毒に耐性を持った、蛇と蠍を操る男。麗波がそう作り変えたのだから、もう麗波が名付けたとしか思えないんだよな……

ヤベ~~~~~~~~~夫婦だな本当に。考えれば考えるほどヤバいし日々どんどん変態度が増してるんですよね。

「面白いことだよ」の社交ダンスのような2人がめちゃくちゃ好きで。あの完全に力を抜いてる麗波と、それをどっしり片腕で支える蛇蝎。相手のことを本気で信頼してないとあそこまで身を預けられないと思うんですよ。あそこのやべえ変態夫婦っぷりを見ると最高~~~になってしまうんだよな。

 

ねえ……最後の最後2人が並ぶとこでさあ……草臥さんいないいないばあしてたんですが……

ッッッッッッカーーーーーーーーーー早くも手が出てしまっとるやないか〜〜い!絶対ムリだと思ってたんだよな~~~そんな口だけ出すとかさあ。

これから2人は一緒に暮らすのかな~それとも永流宅に草臥さんが通うのかな……それはなんか……エッチですね……

 

もし神州無頼街がアニメだったら妄想はよくしてるんですけど、最終話はあのラストから主題歌が流れて映像をバックにスタッフクレジットが流れる特殊エンディングで間違いないですよね。まず清水湊に帰ってお銑さんと再会する場面がきて、先に帰っていた次郎長親分のところにお礼の挨拶に行くシーンは絶対あると思います。そこで赤ん坊を見た大政さんが「お前らついに…!?」とか言うので「実は授かっちまったんだよな~~」「おい!」「アハハッ!」みたいなことはあったやろ??そしてスタッフクレジットが流れ終わって、ラストは2人のシーン。海を眺めながら「これからどうするんだ?」って話になって。永流が「俺は……」って言って希望に満ちた瞳で遠くを見つめるカットで暗転。『神州無頼街』『完』

俺は何~~~ってみんななるよね!そこは皆さんの想像にお任せする感じで終わるんですよ。私としてはこの後しばらくは清水湊で暮らして、子供がもう少し成長したら子供を連れて旅に出て、自分の知識(もちろん医者としての人を救う技をね)を少しずつ教え込むんだろうな~~という想像をしていますが。もちろんその時は草臥さんも一緒にね!

ハ~~~~~……あの2人に愛される子供、絶対幸せじゃん……文武両道でキラキラしてて声がでかくてお歌の上手い子になる??どっちに似てもめちゃくちゃカワイイな……君たちはもう“本物”の家族だよ……

 

 

いや~~~めちゃくちゃ楽しかったな~~

花道を通れば振動がめちゃくちゃ伝わってくるし風を感じるし、マジで近すぎてむしろ見ちゃいけないような気持ちになってチラチラしか見れなかった……

 

というかいつも思うんだけど、昼以上に夜の方が絶好調なのなんで??昼でいい感じに体があったまるんですか!??あの超絶過酷そうな3時間超でそんなことある??永流の殺陣とか夜の方が高速な気がするもんな……やべえよ……

 

夜のブリリアホールはまた違った趣きがありますね。高級感がすごい。それでも私はTシャツジーパンですが!いのうえさんだっていつもTシャツジーパンキャップ姿でロビーとかにいらっしゃるしな!

 

 

ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!

「何のために生きてる?」宿命に抗うその手が語る/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/21昼

神州無頼街もいよいよ終盤になってきましたね~~

一生やっててくれ…… という気持ちもありますが、とにかく無事に千穐楽を迎えてカンパニーの皆さんがホッとできる日が早く来てほしい……とも思う複雑なオタク心です。

 

今回は大阪静岡東京すべて含めて初の2階席。上手側の最前列でした。遮るものが何もなく視界良好…!これは落ち着いて観るにはめちゃくちゃいい位置かもですね。

 

なんだろう、今回すごく千穐楽に向けての完成形が見えたというか、芝居も演出も「こういうものが見せたいんだ!」っていうところまで到達した感があるというか。そしてシンプルに面白い舞台だな〜〜って原点を感じました。千之介と百千代が2人を逃がすところとか、物語が大きく動き出す予感に改めてわくわくしたもんなあ。神州無頼街、おもしろ~~~

 

 

卯之吉の自己紹介アドリブ枠、「町内会費の支払いは昨日20日が締め切りでしたが、まだ払っていない人がいます」とか言ってたんだがもはや自己紹介とは?卯之吉、どんどん影が濃くなっている。

 

賭場の最後、犬吠の次男が乗り込んで来たところで草臥さんが10度見くらいしてたのおもしろすぎたんですが……いや出来たとしてもせいぜい3度見くらいじゃないですか??どうやったらあんな動き出来るんだ??我が推し、コミカル動作のバリエーションが多すぎる…!

 

あのさあ……手術シーンさあ……

手術が終わって永流が起き上がろうとするところで草臥さんが背中を支えるじゃないですか。上手側だからよく見えたんですけど、めっちゃ頬を優しく撫でとる……いや今までもずっと気づいてはいたんですけど気が狂ってしまうのでなるべく考えないようにしてたのにもうガッツリ見えてしまって無理でした……

いやおかしいだろ!!冷静に考えてさあ、体を支えるのも頭を支えるのもわかる。相棒が怪我してたら心配だもんね。でも顔と顔が10センチのあの距離で頬を撫でるのはもう心配とか通り越して愛おしい人に対してのそれなんよ。というかチューする時のそれなんよ。勘弁してくれ〜〜〜〜〜!宮野さん、福士くんが美しすぎて舞台上で見惚れるみたいなことを前に言ってましたけど、このシーンとかまさにその瞬間じゃん……

永流がそのまま三日三晩目を覚まさないところとかもうそんなの王子様のキスしかねえだろ~~~~~って思っちゃったもんな。大阪千穐楽カテコで福士くんと宮野さんがチューしただのでザワザワしてたのがもはや懐かしい。今思えばこの2人、別に勢いでチューの1回や2回してても特別驚かないというかむしろしてないんか!?くらいの感じまであるからオタクもいろいろバグっている……

 

凶介「好き勝手ピーピーピーヒャラ生きてきたのはてめえの方が先じゃねえか!」

このパターン始めて聞いたな!?というかここいつも何言ってるかわからなかったんですけど(なんかスースーみたいな感じ)、もしかして「スイスイスーダラ」だったりします??いやわからんピーヒャラと同じ系統かなって……ピーヒャラからスーダラを導き出す自分にも笑ってしまうが……

あと揚羽ちゃんに「里心が~~つきはったんどすか~~?だから2人に肩入れしはったんどすか~~?」言っててこのエセ京都弁(?)言われた方はめちゃくちゃイラッときそうだな!

 

麗波「このヒロシがそれを辿ったんだよ」

今回の追跡蠍はヒロシ!

 

草臥さんが「この子達は幕府御庭番だ!生かしておけば……幕府の内情が知れるぞ!」とか言ってる時さ、凶介がおいお前それ言うのか??みたいな顔で見てるのに気づいてしまったんですが……凶介やっぱり気にしてんじゃん……しんど……記憶が戻ってからの凶介はすごく人間らしい弱さが見えて胸がギュッッッってなってしまうなあ。

というか草臥さん、仲間を守るために言っちゃいけない秘密まで言ってしまう辺り全く忍が向いてない……声も体もでかいしな……

 

麗波と蛇蝎の過去シーンで、御影童子の被り物が落ちた時に露わになる髪の毛が蛇蝎と同じ髪質で……そりゃそうなんですけどなんかハッとしたんですよね。それで狼蘭の男を見たらサラサラストレートで……ウッッッッ遺伝子ッッッッあと戦闘態勢に入る時の2本指ポーズもしてたんですね……

 

そういえば草臥さんが次郎長親分に決死の説得をする棺桶ソングのラスト、「蛇蝎と同じ狂った道か?目え覚ませ、清水の次郎長!」のセリフのところがめちゃくちゃ声が反響してて。たぶん音響が歌のままになってたのかな?でも次郎長親分の心にはあの言葉があれだけ響いて聞こえたという演出のようにも見えて、あれはあれで印象的なシーンになってて悪くなかったんですよね。口出し屋の本領発揮!って感じで。

 

麗波を刺した永流のシーン、あんなにも感情の動きが複雑で情報量の多いシーンだったなんて思ってませんでした。刺した直後、殺し屋としての本能から溢れ出る恍惚の笑みを浮かべる永流。自分の中に眠っていたその感覚に気づいて次第に表情が歪んでいき、絶望感に苛まれ座り込んでしまう……と同時に麗波が刺されたことで取り乱す蛇蝎が永流に斬りかかろうとし、それに気づいてほとんど反射で戦闘態勢に入ろうとして いやダメだ…!とその手を押さえて反撃を諦める永流 っていう一連があの数秒の間に行なわれてるのが本当にすごい……

そしてこの一連、草臥さんはずっと永流のことを見てるんですよ。でも動けなくて、声もかけられなくて。永流が諦めて動きを止めたところでようやくまずい…!って永流の方に動こうとするんですよね。そして蛇蝎を撃つ麗波。殺し合う2人。思わず駆け寄る永流。本当にここの情報量よ……それぞれの美学と本能と感情と葛藤と……全てが静かに大きく渦巻くものすごいシーンだ……

あの動きを止めた時の永流って、もう殺されてもいいやって気持ちになってたんだろうか。完全に諦めたような顔に見えたんだよな……。あのとき麗波が蛇蝎を撃たなかったら永流はきっと死んでたわけで。でも麗波は別に永流を助けようとしたわけじゃないところがめちゃくちゃ好きなんですよね。麗波も蛇蝎も最後の最後まで狂ってて、他の誰もそこには入り込めない愛と地獄の箱庭があって、それが美しくて。その美学を最後まで貫いてくれたのが本当によかったし物語において救いでもあったなあと思います。

 

永流は正義の心のもと非道を繰り返す父親を殺すためにここまで来て、その目的は果たしたはずなのに、実際その時湧いてきた感覚は正義とは程遠い殺し屋としての感覚で。ずっと気になってたのは、永流は父親を殺した(トドメはさしてないにしても)という事実にではなくて、あくまでその時に自分自身に湧いてきた感覚に絶望してるんですよね。本人は無自覚な気がするけども、父親を殺したこと自体への迷いも後悔もなさそうなところがまたしんどい……

 

草臥さんもさ、永流の話を聞きながらきっとその手を握りたいと思ってたはずなのに、手を伸ばしかけて躊躇って。結局、中途半端に浮いたままの手は永流を止めることも励ますことも出来なかったんですよね。麗波を刺した時のあの永流を見てしまったから。今まで人の事情に無責任に口を出し首を突っ込んできたけど、もう絶対にそれはしたくなかったんだろうなってのが伝わってきて胸がギューーーーってなってしまう。最後、ようやくその手を握って言えた「どんな手でも人の手だよ」という言葉も、医者鞄を渡して受け取るのを待ってからの「お前は医者だ」という言葉も、決して励ますための口先だけの言葉じゃなくって。助けを求める命の声を聞き逃さなかった永流の姿を見て、自信を持って伝えられた言葉だったんだろうなあ。

言葉に責任を持ったこれから先の『口出し屋の草臥』は、きっと今までとは大きく違ってくるのではないかと思います。自分に流れる血の本能を知ってしまった『町医者の秋津永流』もまたそうで。彼らの新たなスタートは、苦くて苦しくて、でもとっても眩しいよ!一緒に幸せになりな!

 

なんかここに来てようやく永流という人間の解像度が上がったというか、彼の持つ矛盾と葛藤が私の中で腑に落ちたというか。いや~~~よかったなあ。

 

最後のお梅さん一家とのシーンで、おももの顔に煤がついて真っ黒になってるのに気づいて思わず笑ってしまった……おもも……たくましく育ちそうだな……続編では永流&草臥の子との絡みありますよね??女の子同士でもカワイイし男女でもまたカワイイな~~~

女の子の扱いがわからなくてアワアワするパパ2人とかもめちゃくちゃ見たいけども、永流の親子関係との対比を描くならやっぱり父親と息子の方が作りやすそうではありますよね。え??続編なんて決まってないって??特技は幻覚を見ることです!

 

ラストさ~~永流が体を上下に揺らして子供をあやしてたんですけど、草臥さんも一緒にぴょんぴょん揺れてたの激カワだった……もう100億回は言ってるけどマジのマジで幸せになってくれ……

もうちょっと子供が大きくなったらさ、真ん中に子供挟んで3人で手を繋ぐやつやるじゃん??それで2人が手を持ち上げてピョーーンってやつやるじゃん??アハハッもういっかい~~~せーのっっピョーーン!アハハッ キャッキャッ

 

ハ~~~~~~~……

特技は幻覚を見ることです

 

 

帰り道、宮野さんのことを褒めてくれてるお兄さんの声が聞こえてきたので なになに??と聞き耳を立てお兄さんと歩幅を合わせてしまった気持ち悪いオタクは私です。

隣の映画館では出演作が多数上映されておりすぐ側にあるアニメイトにはCDや出演作関連のものが多数取り揃えられております声優・俳優・歌手 宮野真守さんのことをどうぞ今後ともよろしくお願い致します。

 

 

初日からずっとずっと楽しくて、日々あらゆる変化を加え進化を遂げながらここまで成熟していく過程を見届けられたこと、既に感慨深くなってしまった……まだ終わってないよ!

リリアホールを見守ってくれているフクロウ。最後までよろしくお願いしますね!

 

ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!

泥だらけでも傷だらけでも その生き様は眩しさ放つ/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/15昼

ライビュからの現地という最高の贅沢を味わった翌日です。興奮して2時間しか寝られませんでした。寝不足~~~~でも元気に楽しんできましたよ!

席は3階席前方のセンター。この位置から見る景色も悪くはないのですが、ここまであらゆる席から無頼街を観てきてもうとにかく楽しむという段階に入っている私は、やっぱり1階席が楽しいな〜〜〜という気持ちになってます。客席のノリに関してもね。

ちなみに私が思う個人的なベスト位置は、

全体をバランスよく見たい場合→15列前後のセンター付近

肉眼で表情を見たい場合→6~7列下手寄りのセンター付近

って感じですかね~~

前方席の場合、毎回地味に楽しみにしてるデート中の2人は下手寄りじゃないと見えないので……ただカーテンコールで登場する推しはセンターじゃないと見えない……

まあどこでも楽しめますけどね!ただ見え方によってやっぱり楽しめ度は変わってくるな~と。あ、ナチュラルにデート中の2人って言いましたけど、無頼街に入ってくる直前に下手奥の方を横切ってる2人のことです!

 

名前を呼び合うくだり、「草臥でいいよ!ほら、言ってみ?ソーガ…スゥーガ…(?)」

「ス??」「違うソゥ(?)」「ス?」みたいなことをやってたんですけど、“う”の口のまま“そ”って言ってる感じの……もうこれどうやって文字にしたらいいんだよ!皆さんの想像力に託します!

というかさ〜〜〜「その先生はやめろ。……永流でいい」とかスンッとしてたのに、内心では「名前で…呼んでほしいな(ドキドキ)こういうの憧れるな…☺️」だったかと思うと愛しいがすぎるが……

「草臥ッッッ!!」「おう!永流♪」のところ、正直これが自宅だったら壁をぶち破りながら呻き声をあげることしかできないレベルで毎回萌えてるんですけど、その直後に最高オープニングが始まってしまうのでそれどころじゃなくなってるところあるんですよね。なので後から思い返していつも壁をぶち破ってます。 

あとこれは本当に細かいところなんですけど、「永流♪」からの「鬼が出るか蛇が出るか」でセリフのトーンが変わるじゃないですか。それを全く境目を感じさせず自然に繋げる「さあて」がすごいっていう話なんですよ。名前呼びは後から追加されたわけですが、それを違和感なくちょっとしたニュアンスの変化で自然と馴染ませる技術、すごいな〜〜〜

 

ねえ…やっぱり無頼街入ってすぐのところ、杯クロスして飲んでるな?!?どういう状況!?

あと初見みたいなことを言うんですが、主役2人はこんなに大勢にごちゃごちゃ紛れててもパッと目を引く華があるな~~~~


卯之吉の自己紹介、「だから違うんだって〜〜」とか急に言い出したから何かと思ったら「“いの一番”はうま味調味料だ!」ってどしたん(笑)もはや“の”が入ってれば何でもいいんか??

 

カズダンスして去っていったつまぎちゃんたちを見送ってポツンと「カズノスケ踊り…」とかつぶやいてた草臥さん……世界観を守って(?)ちょっと和っぽくしてるのさすがですね。

 

賭場シーンの前、「明日は俺に任せとけ」のところで「お前いつの間に〜〜……キラキラ〜〜ってしたのか?」って永流が自分の顔面を利用して情報を聞き出したんじゃないかと疑ってるのおもろすぎる……自分はキラキラ失敗したもんね……

というか宮野さん、普段あんなにキラキラしてるのにキラキラブチ落とされる役回りなの正直めちゃくちゃ興奮してしまう。そういう役回りも似合ってしまうのがまたすごいというか、絶妙なバランスなんだよな〜〜!声優としてもそうなんですけど、ぱっと見かっこいいキャラかと思ったら残念イケメンで、でもキメるときはキメる みたいなギャップにギャップを重ねたような役をよくやっててそれがめちゃくちゃハマるんですよ。草臥さんは初手からおもしろが強いのですが……

その横にどこまでも美しくてどこまでもかっこいい2次元のような福士くんがいて、役としてもお互いの良さを引き立ててるのがサイコ〜〜〜〜なんだよな!

 

そう言えば賭場で蛇蝎が尻見せるところ、着物が上手く捲れてなくてただ尻を突き出した人になってたのカワイイんだが??


これ一番笑ったところなんですが、「お前はつくづく小せえなあ!」からの凶介が自分の小ささを語るところ、箒一本持たされて…の前に「大きいやつが来ると醤油の瓶に隠れたくなるくらい小せえよ」とかそういうことを言ってた気がするけど途中で噛み散らかしたのも含めておもしろすぎた……記憶飛んでしまった……草臥さんも「ん??(笑)」なってたし他の2人もプルプルなってて無理……
そもそもここのセリフ、元々「小せえよ、小さくて弱いんだよ。それなのに箒衆の期待の星みたいに言われて…」ってだけだったんだよなあ。凶介がんばって…!

パンフレットに、ヤクザにとって仁義を切るのはとても大事なことなので途中で噛んだら殺されることもあるよ!みたいに書かれてて物騒すぎ〜〜ってめちゃくちゃ笑ったことを思い出しました。ヤクザにまさか滑舌が必要とは思わんやん??凶介そんな世界で生きていける??まあ……生きてはいけなかったのですが……(思わぬところで大ダメージを負ってしまったオタク)

 

今回の草臥vs凶介は「身堂……凶介」がもう泣きそうで苦しそうで、覚悟を決める上での悲しみが溢れてたな……「骨折り損の草臥れ儲け」も、笑ってみせようとしたけど上手くいかなくて、途中で下向いてた……しんど……

 

そうそう、宮野さんがラジオで森雪之丞さん作詞のオリジナル曲を歌える喜びを語ってたんですけど、いや〜〜本当にね……タイミングを逃しまくってましたが歌詞についての話はずっとしたかったんですよ。

きらびやかな嘘と泥まみれの真心  どっちが眩しいかなんて生き様で答えろ

神州無頼街の楽曲の中で一番好きな歌詞です。(今パンフレットが手元にないので表記が間違ってたらすみません。)  そしてカーテンコール。この歌詞のところで登場するのが草臥として生きる宮野真守さんというところにもめちゃくちゃグッとくるんですよね。それは草臥さんが永流と出会い、凶介と出会い、自分自身に問い続けたことだと思うので……泥まみれのあんたはめちゃくちゃ眩しいよ。

その後の福士くん登場の歌詞が『傷だらけでもいいさ』なのもさ~~~完璧すぎてどこまで狙ってやってるんだろうな……

全てが綺麗サッパリ丸く収まったわけではないけども、エンディングであれが流れるととにかく気持ちよく終われるんですよね。前向きな歌詞があの光のバディにぴったり。歌ってくれるのもハッピー!

あと、出てくる楽曲の歌詞は全てセリフ代わりというかその時の感情や状況を歌うものばかりなんですけど、唯一オープニングの『無頼漢』だけは違ってるじゃないですか。作品のテーマ曲であり作品全体のことを歌っているわけで。だから当然、その時の動きと歌詞が必ずしも一致してないんですよね。それって実はすごいことじゃないですか??例えばチョロチョロと女の人を追いかけながら『迷うことなくドンと聳えてる』と歌ってたりね。歌詞をしっかり表現しつつもプラスで別の芝居をしてるんですよ。何気なくやってるように見えるけど、これめちゃくちゃすごいことだよなあといつも思ってます。

他の曲だったら『起きて半畳 寝たなら一畳さ』とかも天才ですよね。その発想はなかった!目から鱗~~

宮野さんの話を聞いた後だと、この写真を見て真っ先に「暖簾までイチャイチャすな!」とか言ってすみませんでした……になるな……でも気になっちゃったもんは仕方ない!

 

 

ではでは、今回はこんなところで。久しぶりに“宮野真守さん”のことたくさん話したしたくさん褒めた気がする…!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

生まれる命と散る命 背負う覚悟は炎のように/いのうえ歌舞伎『神州無頼街』5/14夜

この日はライビュからの現地!

1日でライビュと“ライビュやってる時の現地”を両方観れたのめちゃくちゃよかったなあ。ここの席は潰しててこんなにもカメラあったのか…!とか雰囲気めちゃくちゃよくわかりました。

 

席は1階席のやや上手寄りセンター付近。1桁台のめちゃくちゃ良い位置。

 

カメラが入る関係でセンター付近はいつもよりも更に2列分潰されてて、そこに大きなカメラが2台入ってました。そして左右にそれぞれサイズの違うカメラが3台ずつと、後ろに少なくともめちゃくちゃでかいカメラが2台+あと5台はありました。本気すぎる…!円盤化も見越してのこのカメラの量だと思うので、その時は編集めちゃくちゃ期待してます!

 

幕が上がる前にいつもの音楽が流れてる時、見慣れた派手な着物の裾と草履を履いた足が暖簾の奥を左から右へ移動していくのが見えてしまって、そこでなんか「いる!!!」ってなって心拍数が上がっちゃったな……いた……そうだよね、草臥さんの登場は上手方向からだもんね。

 

いや~~~ライビュの直後だから余計にそう思うのかもですが、やっぱり生に勝るものはないなあ。このお祭り感は生でこそ本領発揮されるなって。

 

オープニングの「闇に口出すバカを」の歌詞の時、2人が正面のカメラに目線向けてたんですけど、ライビュだとどんな感じでした?そこ使われてたのかな?

そうそう、ライビュの感想で一個言い忘れてたんですよ。オープニングで草臥さんがチョロチョロして女の人に話しかけてたら永流がおいって感じで注意してスマンスマン…みたいな流れがめちゃくちゃ好きだなってずっと思ってたんですけど、ちょっと違ったんですね??永流が楽しそうにどこか指差してて草臥さんに話しかけたら草臥さんは女の人の方に行ってたからもうっプンプン😠っていうシーンだったのか!え~~~カワ……永流がカメラで抜かれてたから気づけました。ありがとうライビュ……

永流が草臥さんのママやってると思ってたら、どちらかと言えば永流がママ見て見て!してたんじゃん……全然印象ちゃうやん……

 

無頼街の曲の時、もしかしたら幻覚かな……2人が自分の杯を相手の口に持っていって……た……??え??幻覚??なんかこう……クロスしてたというか。え??いやでも草臥さんはわかる。2幕最初のつまぎちゃんとの絡み見ててもそうだけど、わりとそういうところ大雑把というかおおらかというか間接キスとか何とも思わないタイプっぽい気がするんですけど、永流は潔癖そうじゃん??そうでもない??

いま急に思ったんですけど、永流って今まで友達がいなかったじゃないですか。つまり、友達同士ってこういうことやるんだぜ!みたいなことを言えばピュアピュアな永流は何でもやらせてくれそうじゃない?え~~~なんか……なんかエッチじゃん……とか考えてしまう私のは私の心が汚いからですね、すみません!

あと草臥さん串持った女の人に後ろから抱きつきに行っててこら~~~~!ってなるんですけど、なんかほんとに女好きで普通にスケベなところがたまらん……これが演出なのか宮野さんの解釈でやってることなのかはわからないのですが、そんな人間が永流という男とともに生きることを選ぶんだな…と思うと大変興奮するし、その決断に更に重みが出てくるんだよな~~~ありがとうございます……

 

そうそう、無頼の宿に着いたくらいから草臥さんのギラギラ衣装の右袖辺りから糸がミョーーーーーーンってだいぶ伸びてて。めっちゃ気になる~~~ってなってたんですよ。どこかに引っ掛けたのかな??もうそれだけでカワイイが……途中で本人も気づいてちょっと気にしてた……カワ……取り立ての歌の前に捌けたタイミングでおそらく切ってきたのだと思われます。

 

お梅さん一家の「余分な金はねえからな!」のあと、永流が去ってから卯之吉が銭の入った袋を取り出して「死守しましたよ~グフフ」みたいに言ってるの初めて気づいたんだが……マジで貧乏人はしたたか……凶介にも屈しないし、なんか卯之吉ただ影が薄いだけではなかったな!

 

永流キラキラタイムの時のくの一たち、どんどんヒートアップしてない??さざれなんか唇尖らせてチュッチュチュッチュしてて草臥さんもちょっと笑ってたし、「すみません…私ったら我を忘れて…」じゃないんよ(笑)さざれは一番しっかりしてそうなのに狂うと一番激しいところとか、ちょっと突き飛ばしただけで相手の肩を外してしまう馬鹿力っぽいところとかめちゃくちゃカワイイですね……くの一ではさざれ推しかもしれない。つまぎちゃんも可愛いけど……(なぜかちゃん付けしてしまう)

さざれのここが好き!話もうちょっとしていい?いいよ!

草臥さんと出会った時の「さざれだ~~~(クネクネ)」っていう絡み方からして気安い仲なんだろうなと思うし、つまぎちゃんが子供の頃の話をしてる時のくの一たちが「そうそう!」みたいに頷いてたのでみんな幼馴染みなんだろうな~と思うんですけど、それでもさざれは最初からちゃんと“奏之進さま”呼びをしてるんですよね。仕事のできる子~~~!

あと「草臥と呼んでくれ」と言われた後すぐにそれに適応して“草臥”呼びになってたのも仕事のできる子~~~!というか、御役目を捨てて逃げたことへの怒りとかはあったかもしれないけど、それはそれとして草臥さんの考えは理解してるし今の“口出し屋の草臥”としての生き方を受け入れて尊重したからこその“草臥”呼びじゃないですか。過去のこととか取っ払って今の草臥さんを見てる、そのサバサバしたところがすごく素敵だなって思ったんですよね。素直になれないつまぎちゃんも可愛いけどな!

 

賭博場での永流の見せ場のところはどうしても永流を目で追ってしまうんですけど、チラッと他のところにも目を向けてみたんですよ。そしたら麗波がめちゃくちゃ高速で弓引きまくってて容赦なくてすごいおもろかった……チラッとでもいいから見てみてほしい……

 

あと操り蟲が抜けた凶介に注目してたんですけど、力が抜けながらも永流たちの会話を聞いてるし、さざれ&つまぎが助けに来たときに自分から棺桶に入ってるんですよね。この時の心境ってどうだったんだ……凶暴化してた時の記憶って朧げでも残ってるのかな。自分がやってしまったこととか、もう後戻りできないなとか、朦朧とする中でも考えてたのかな。あの時はまだ葛藤はあったんだろうか。凶介に関しては描かれてないことが多すぎてわからん~~~

 

凶介といえば、カスタネットで蠍を操るくだりで今回やってたのってマンティコアダンス??だよね??

草臥「なんか見たことあるダンス……」

揚羽「ヘタクソ(笑)」

なんか足の動きが機敏すぎてもはや違うものだった……めちゃくちゃやばかった……

あと凶介を辿った蠍の名前がさしぞう(刺蔵??)になってて、ちょっと蠍らしくなっとるやないか…!

 

シュッシュの草臥ソロの時に2回ほど投げチューしてたんですが、その2回目をライビュカメラに向かってやってたんですよ。ライビュの人たちどうでした??これがマモライなら確実にスタッフ間でここは1カメ(仮)ね!ってチョイスされてるところだとは思うんですが……宮野真守のファンサに耐性のないスタッフだと難しいかもわからんな……まあでもカメラにはしっかり撮られてるのできっと円盤化の際は入れてくれることでしょう!

 

草臥さんが揚羽ちゃんを助けるシーンなんですけど、今まであんな感じでしたっけ!??めっちゃカワイイところ見てしまった……揚羽ちゃんを捕らえてた下っ端を草臥さんが刀で蹴散らしたところで、2人が同時に下っ端を蹴り飛ばしてたんですよ…!えっこれずっとやってた!?!?だとしたら節穴すぎん??初めて気づいたんだが……めちゃくちゃ息ぴったりだったな~~

腕の縄を解いて、「大丈夫か?」って揚羽ちゃんの肩に手を置いた草臥さんに、「礼は言うよ」って言いながら手をペチンッってして笑う揚羽ちゃん……え~~~~めっちゃカワイイじゃん……その笑い方もいつものニヤッじゃなくて、街の人たちといる時みたいな楽しそうな笑顔だったんですよ。仲良しやないか……カワ……というか「大丈夫か?」ってめちゃキュンなんですが……

 

これも初めて見たんですけど、爆破が始まったところで永流が地面に音叉状態の武器を立てて何かしてて。なんだろうと思ってよく見てたらこれ音を聞いてるんだ…!と気づきました。地下に網の目状の爆薬が仕掛けられてることにこのタイミングで気づいたのか…!なるほどすぎる。

 

vs凶介のところ、とにかく草臥さんの迫力が半端なかったな……スーパーサイヤ人並みに何かとてつもないオーラを放ってました。映像では抜かれていないと思うのですが、凶介の話を聞いている段階で過呼吸が心配になるくらいもう息が荒くなってたんですよ。それを一旦落ち着かせて、「決着をつけるぞ。身堂……(刀を上に向かってなぞる)凶介!!!!!」ボウッッッッ あれは勝てんわ……

凶介もさ、命を背負わせるってとんでもなく重い感情だなあ。自分の罪は理解してるんですよね。だからこそ、もう後戻りできないところまで来てしまってるのになんでお前は気付かないんだ……お前にだけは許さないでいてほしいし、こうなった原因はお前にもあるんだから、俺を裁くという責任を負ってくれよ ってことかなって。お前が側にいてくれてたらこうはなってなかったのに ってことでもありますよね。ここにも男→男のBIG感情が……しんど……

今までのいなすような太刀筋とも、黒草臥の荒々しい太刀筋とも全く違う、あれは間違いなく命を背負う覚悟の一太刀。今回は特に重く感じました。凶介の最期の表情は、やっと本気で向き合ってくれたな…っていう、友に向けた微笑みだったのかな。そんなことがあって感情ぐちゃぐちゃでも、やっぱり仲間の前では笑ってみせるんだよなあ草臥さんは。

 

今回のラストシーンも相変わらず最高でしたありがとうございました。もう本当に彼らの幸せを願わずにはいられない……一生一緒にいてくれや……

昼公演もめちゃくちゃ良かったし、この映像たちが円盤化の際に使われるのかと思うと最高やな…の気持ちしかない。

書きながらふと思ったのですが、子供を育てるのもまた「命を背負う」ことだなって。草臥さんはもう背負うことから逃げるのをやめたんだなあ……ウッッッッ言い出しっぺだもんね……

 

カーテンコールで一緒に指ハートする2人なに??だったし幕の後ろで抱き合ってくるくるする2人なに??

ライビュカメラに向かってサービスする皆さんかわいすぎるが……ハッピー空間すぎるだろ……誰かに押されてカメラ前に飛び出てしまった福士くんが恥ずかし~~~ってなってたのキュートすぎんか??

あとカテコ3回目の後なんですけど、幕が下りてすぐにまた上がって4回目がくるじゃないですか。だから皆さんいつもその場で待ってるはずなんですが、下手の端辺りのどなたかが勘違いして帰り始めて(笑)つられて何人かが帰ってる途中で幕が上がってみんな慌てて戻ってたのおもしろかわいかったな……

 

は~~~~~~日々最高が更新されていく舞台、神州無頼街。永遠にやっててくれ~~~~~それか千穐楽が無事に終わった瞬間に続編の発表をしてくれ……それだけで生きていけるので……

 

 

ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!