MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

ミュージカル「王家の紋章」4/26 ソワレ/枯れない華 男をだめにする佐江ちゃんキャロル

世間はゴールデンウィークとのことですが。

 

……私だって劇場に通って黄金の髪の娘に会いに行くまさにゴールデンウィークが3連続で待ってるもんね!

むしろゴールデンマンスだもんね!

そんなわけで。これから先の色々な楽しみを思うと、ナイルの岸辺で小躍りせずにはいられない毎日を送っているところです。

 

 

さてさて、再演では2度目の佐江ちゃんキャロル(以下キャロ江ちゃんとします)。

 

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なんとこの回からオペラグラス解禁です!やったね!

キャロ江ちゃんの可愛い表情もマモミル様の麗しいお顔もガン見しちゃうもんね!

 

 

これから先もまだまだ使う機会はあるだろうということで、ついにマイオペラグラスをゲットしたのです。秋葉原のヨドバシで!(初めて行ったのですが、家電量販店大好きオタクにとって最高の空間じゃないですか…東京に住んでたら確実に通いますね)

 

 

 

 

そんな話は置いといて。

今回は4/26ソワレの感想と、おもにキャロ江ちゃんについて語りたいと思います。もちろん安定の宮野さんについても。

 

 

キャロルと王子と、時々、ウナス

 

 

ということで行ってみましょう。

 

 

1階席下手側前寄りから観劇。今までで一番近かった+オペラグラスの力で新たな発見がたくさん。

 

今更ながら、ライアン兄さんのタバコちゃんと煙出てるのか…!とか。

 

 

『王として』の曲中メンフィスからアイシスへのウィンクの時、あんなに乙女な顔をしていらっしゃったのね姉上…なぜ今まで気付かなかった…

 

あんな表情見せられたら尚更憎めなくなるじゃないですか。やってることは作中一非道なのに…

 

 

 

 

 

 

さてキャロ江ちゃん。

 

 

スラッとしてるので舞台映えするし、衣装が全て似合う似合う。

 

そしてお顔が可愛い。お顔が可愛い。

 

 

見ていてちょっとハラハラしてしまうところも含めてキャロルそのもの。ここまで等身大でキャロルを演じられる人は他にいないんじゃないでしょうか。

 

 

そしてお兄ちゃん大好きっ子で妹力高い。これはライアン兄さん彼女できないわ…だって妹が世界一かわいいんだもん…

 

 

一度現代に戻ってきてベッドで目覚めたシーンで、ライアン兄さんに抱きついたのもキャロ子さんには無い部分。このシーンに関して佐江ちゃんはインタビューで、

「再演では、いつもキャロルの側にいてくれる人との関係性を意識している」「くっついていればいるほど、離れたときのさみしさが感じられる」

との想いで台本には無かった演出を自分なりに加えたのだそうで。

 

 

 

それで言うなら、

 

セチ「ミヌーエ将軍にお願いして兵士に取り立ててもらったんだ。キャロル、これからはそばでずっと君を守るよ」(うろ覚え)

キャロ江「うんっ!」←これも佐江ちゃんアレンジということでよろしい?

 

前に観たときもこんな返事をしていたか定かではないのですが、もしかしたら日によっても変えているのかもしれないですね。とにかくこの回、この「うんっ!」がめっっっっっちゃくちゃかわいかったんですよ。

 

 

この笑顔、守りたい。

 

 

 

再演で新たに追加された例の「もう一度笑え。愛いやつ」シーンですが、もちろんガン見しましたよ。キャロ江ちゃんを。

なんて顔してるの!?

ちょっと不器用で、純粋無垢な少女。むしろ幼女。

あんな顔見せられたら誰だって恋に落ちますよ…。イズミル王子には申し訳ないけど、メンフィスの腕の中で永遠に笑ってて…!という気持ちになります。

 

 

これは男をだめにする子だ…

 

 

男をだめにするにも色々ありますが、キャロ江ちゃんの場合、

 

「ファラオが何でも買ってあげるぞ〜デレデレ」(メンフィスキャラ崩壊すまん)

 

みたいなタイプだなあと。あくまで私のイメージですが。

ベロンベロンに甘やかしたい。そしてそれでいて怒られたさもあるのがキャロ江ちゃん。だって怒った顔もかわいいんだもん。

 

 

そこに至るまでの経緯は置いておいて、キャロ江ちゃんには

んもう!えっち!

って怒ってほしいです。ウナスを。

ラッキースケベしてしまってあたふたするウナスと、怒りながらも恥ずかしさで真っ赤になるキャロ江ちゃんめちゃくちゃ見たくないですか?

 

完全なる二次元オタク脳で申し訳ない。でも見たい。

 

 

 

ちょっと話ずれますけど、キャロルとウナスを見てるとドラクエⅣのアリーナとクリフトを思い出すんですよね。これ、共感できる人いませんか!?

どちらかと言うとキャロ子さんよりキャロ江ちゃんがアリーナっぽい。

ウナスだってメンフィスがいなかったらキャロルに惚れてるでしょ。

 

 

 

さてさて。

最初の王家の墓のシーン、メンフィスの人型棺にたむけられていたの演出はキャロ江ちゃんとキャロ子さんで完全に違いますよね。

 

 

散ってしまうキャロ子さんの花と、散らずにそのまま戻されたキャロ江ちゃんの花。

 

 

この演出はどういう意味があるのでしょうか…

そもそもこのシーン、物語上本来は伏線のはずなんですよね。一体誰がたむけたものなのか。キャロルなのかアイシスなのかそれ以外なのか…

 

メンフィスが死なずに終わっているので結局わからない。

でも想像の余地が残っているというのは良いものです。

 

 

オタクそういうの大好き。

 

 

 

そういえば『テーベの街』のラストのロングトーン、前回聴いた時とは違って音を下げてた気がしたんですが、ちょっと厳しかったんですかね…できればもう一度本来の音で聴きたい!

 

信じてるよキャロ江ちゃん!応援してるから!大好きだよ!

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の王子ですが。

その前にこの話をさせてほしい。

 

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月刊プリンセス6月号…!

 

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このマモミル様作画良すぎませんか!?漫画まんまやないか…

 

ゲンキミル様はもちろんいつ見ても安定して美しいしイケメンなんですけど、マモミル様のこの麗しさと漂う色気がものすごく漫画のイズミル王子なんですよね。

 

 

思うのは、宮野さんとイズミル王子って纏っている色気の種類が同じなんですよ。宮野さんのほうがだいぶ強い気はしますが。

 

決して露骨ではなく、露出もなく、気品があってどことなくアンニュイな雰囲気を醸し出してる。

目線を外すだけでセクシー。

 

 

このポスター、表情の作り方もポーズも完璧。大切に飾らせていただきます。

 

 

 

と、ポスターの話はいいんですよ。インタビューの内容に大興奮したという話で。

 

キャロルへの接し方について、

 

 

強引に触れたい時もあれば、愛おしさを露わにしたい時、ちょっといやらしく触れる時もある

もっと強くいってやろうと思う瞬間もあれば、ああ、壊したくないと感じたりもして

 

 

 

\(^o^)/

 

 

 

今までのお芝居を見ていても感じられた部分ではありますが、改めて言われると大興奮でした…

 

この26日ソワレのキャロ江ちゃんに対しては、愛おしさを露わにして壊したくないタイプのイズミル王子でしたね。見ていて胸が締め付けられましたよ…

しかもオペラグラスでガッツリ観させていただきましたからね…

 

すごく………すごくよかった……

語彙力が無くて申し訳ない。

 

悲痛さが際立っていて……私の好みで言えば断然こっちです。

 

 

 

前回のブログで書きましたが、この日のマチネキャロ子さんに対しては強引な王子だったんです。

これはこれでたまらない。

 

 

 

あーーーーーーー面白い!!!!

 

 

 

 

 

というわけで、今回はこの辺りで。

 

 

 

 

 

 

 

最後に少し公演とは関係ない話をさせていただきます。自分の失敗の供養のため、つまりは自己満足なので、読み飛ばしていただいて結構です。

 

 

実は私、この日携帯を落としたんですよ。しかもどこで落としたか全くわからない。そのことに開演10分前に気づきまして。

 

こういう時開き直りが早いので、

「明日にでも今日訪れた場所に片っ端から電話かけないといけないかなー。見つかったとしても送ってもらわないといけないから申し訳ないなー」

とか既に考えてました。

 

そして開演。

その間携帯のことなど全く頭にありませんでした。

終演後のアナウンスを聞くまでは……

 

「お客様にお知らせがございます。紫色のソフトバンクの携帯電話の落とし物が……」

 

はい、私です間違いなく。

時代の流れに逆らうガラケー民です。

 

 

こんな経験初めてでしたよ…見つかってよかったですけど…

届けてくださった親切な方、ありがとうございました!

 

それにしても、「宮野真守さんの待ち受けの〜」とか言われなくて本当によかった…

いや私は構わないのですが、宮野さんに恥をかかせてしまうので…

 

こんな人間がファンで本当にすみません。

 

 

というわけで供養終わり。

 

 

 

 

 

そんなこんなでこれから先毎週末劇場に通う最高の1ヶ月が始まります…!

 

 

 

帝劇公演は6日の2回でラストになるのですが、私も思い残すことのないように、しっかりと目に、耳に、焼き付けて来たいと思います。