新年あけましておめでとうございます!
2020年も変わらずひっそり楽しく全力投球でオタクやっていきたいな~~
今年はもっとブログも更新できたらいいなと思っておりますので、どうかお付き合い頂けると幸いです!
そんな中、まだ2019年の観劇感想を書こうとしております。そしてまだしばらく続きます…
2019年に囚われたオタクなので早くオタ活初めしたい!でもウエストサイドストーリーseason1が終わる心の準備はまだできてないのでもうちょっと待ってくれ!というか終わらないでくれ!
そんな葛藤とジレンマを抱えながらも感想いきます~
今回の出演者はこちら。
メインビジュアルの組み合わせであり、本来の初日・千秋楽の組み合わせ。
そして一番公演数の多い組み合わせになります。その辺りについては一番最初のブログに書いてあるのでよければそちらを観て頂ければ…
初日はキャスト変更があったため私にとっては初になります!
どなたかのブログだったかインタビューだったかで(曖昧すぎる)、舞台稽古に入ってからは稽古の組み合わせはこのメインビジュアルメンバーでのみになったと書いてあって ほ~~~~~~~となったのですが、一番最初の感想ブログで書いたことはあながち間違いではない気がしますね。何とも言えない安心感。
今回の席は上手側のサイド席。後から急遽行くことを決めた回だったのでそこしか残ってなかったわけですが、あえてそこで観てみたいと思ったのもあり取ったチケットでもあります。
髑髏城の時はだいぶ見にくいところもあった席ですが(その分値段も少し安く設定されてましたね)、ウエストサイドストーリーでは特別そういうふうには感じませんでした。むしろセットなんかは近い位置から見れてアリだなあと思ったり。
今回、個人的にめちゃくちゃ嬉しいことがありまして。私の観た公演では初日ぶりに『Maria』終わりに拍手が起こったんですよ!
初日以降は1回も起こってなくて、歌い終わりのタイミングが難しいから仕方ないよなあと思っていたのですが、でも初日は起きていたしこの前観た蒼井くんの回では起きていたので、これは観客次第だ…!誰もしてなくても私が思いっきり拍手するぞ…!という強い気持ちでこの日挑んだのです。
そうしたらこの日、拍手が起こって。本当に嬉しかったです。
この日以降、周りが拍手しやすい空気を私が作るぞ…!と、演奏が終わるとなるべくすぐに大きく拍手するようになりました。素晴らしいから、拍手したいからする。ただそれだけなのに。今までどうして周りに合わせてしまったんだろうと少し後悔しましたね。
しかしきいちゃんマリア、見るたび可愛くなってるんだけどどういうことなん?何度だって恋に落ちてしまう…
あんな綺麗で純粋な大きな瞳に切なげに見つめられたら全人類抗えないでしょうよ…
きいちゃんがカーテンコールのラストで樋口さんに抱きついてぴょんぴょんしてたのも可愛かったな~~~~周りからも「可愛い…」の声が漏れ出てましたよ…とびきり可愛い…恋…
初日ぶりに樋口アニータと中河内ベルナルドの組み合わせを観たのですが、えっっっっこんなことしてたっけ!?となるような色々な変化を遂げていてめちゃくちゃ新鮮に楽しませていただきました。
『America』前の屋上でのやり取りなんですけど、「トニーのママはポーランド生まれ~」のところでアニータが缶?の上に立って少し高いところから演説風に唱えてたり、その缶?の上に乗る時にベルナルドが手を差し伸べていたり。
文字では説明が難しいので絵に描いてみました。
下から順番に描いていったら脚が短くなってしまった…(脚以前の問題)
そもそも初日は演出やパフォーマンスに圧倒されたりストーリーを追うことでいっぱいいっぱいで、ひとりひとりの動きまでしっかり記憶してないので、もしかしたら最初からやってたことなのかもわかりませんが…少なくとも他の組み合わせではやっていなかったことだったのでわ~~~~~~楽しい!となったのでした。
中河内さんがツイッターで言っていた樋口アニータとの間に起きた化学反応というのがめちゃくちゃ気になっていたのですが、こういうことなのかもしれないな~と。
喧嘩の最中でも2人で場を盛り上げる辺りが本当に仲の良さというか、気兼ねのない存在なんだなというのが伝わってきて、“夫婦漫才”“名コンビ”という感じで大好きな組み合わせです。
あと最初のブライダルショップのくだりでもドレスのファスナーを少し閉めづらそうな子芝居をしていたり(これはこの日だけでした)、中河内ベルナルドは特に毎回違ったことをしてくるんですよね。
小野田リフはやっぱりめちゃくちゃ指パッチン上手い。指からあんなきれいな音出ます!?
改めて、トニーとリフって似てるなと思ったんですよね。可能かもわからないことの約束を無責任にしてしまうところとか。いや無責任というか、その自覚もなく自分や仲間を過信してるところ…本当に若さだなあと思います。
宮野さんトニーで好きなシーンとしてこの前「君がいるからね」の部分を挙げましたが、とにかくマリアといる時の声色も声の出し方も好きすぎるんですよね。
バルコニーに登る前の「降りておいで」辺りのやり取りも大好きだし、登ってからの「僕は敵じゃない」と抱きしめるところもめちゃくちゃ好き…。本当に宮野さんのお芝居って、一つの言葉や声に含まれる情報量が圧倒的に多いなと感じます。
舞台でのお芝居でも、単純に声を張ったり静かに喋ったりだとかだけではない声の出し方の繊細な変化だったり、声色や息の含ませ方とか、そういうところに宮野さんの声優としての経験がめちゃくちゃ活きてるんだろうな〜と思うし、声優でもここまで声の表現が豊かな人は中々いないですよ。
それにしてもマリアと一緒にいる時だけ一人称が「僕」になるトニーめちゃくちゃ萌え…一人称の変化だけでこんなにもときめきを感じられる日本語って素晴らしいな…
いつも休憩中はなるべく席を立たないようにして面白い会話が聞こえてこないかな~と耳を澄ましているのですが、今回久しぶりに面白いというか嬉しい会話が聞こえてきたんですよ。
宮野さんについて、
「ちょっとアゴは長いけど、あれだけ上手かったらいいじゃんね」
こんな感じの言葉だったと思います。
え?ちょっとディスられてない?と感じる人もいるかもしれませんが、これめちゃくちゃ誉め言葉じゃないですか!?
テレビで紹介される時に毎回のように「イケメン声優」として紹介されてきて(最近はそうでもないですが)、一般の興味を引くためとはいえそこじゃねえんだよな宮野さんの魅力は~~~~と思いつつも、テレビ出演も紹介してもらえるのも嬉しいことなのでまあ仕方ないなと色々なものを飲み込んできた私にとって、純粋に実力のみを見てもらえたことが本当に嬉しかったんです。
そういえば載せてなかった写真シリーズ(?)
会場でリピーターチケットを買うともらえるブロマイド
トゥルトゥルした青いスーツあまりにも似合ってる…好き…
このスタイルの良さは舞台俳優としてめちゃくちゃ強みだよなあ。
というわけで終わります!
ここまで読んでくださってありがとうございました!