MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

【感想】宮野真守18th Single『LAST DANCE』/色とりどりの 愛が彩る夜を巡って

宮野さん18thシングル『LAST DANCE』発売おめでとうございます!!

いや~~~~もう全てにおいて私のどツボを突いてくる1枚、すごい。リピートが止まらない。

 

 

実際に家にいる間ずっと聴いてるし、休みの日なんて大げさじゃなく朝から晩までヘッドホン装備で延々3曲をループしているのですが、まっっっっっっっったく飽きがこない!それどころか聴く度に更に好きになる。何て1枚だ…

 

 

好きすぎてどこから話したもんか…という感じなのですが、とりあえず“ガワ”の話からしましょうか。

 

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めちゃくちゃおしゃれ〜!そしてこのこだわりすごくない!?

帯見て!?

 

レトロな雰囲気を出しつつも曲によって字体を変えるという細かなこだわり。

 

他にもブックレットや帯裏、CDを外した下の面まで…

レコード風の盤面もたまらない!

 

楽曲を聴くだけならダウンロードやサブスク型のストリーミングで事足りるような便利なこの時代で、

それでも一つの作品として形あるモノとして、作り手側のこだわりをビジュアル面からも感じて眺めてるだけで幸せになったり、世界観が広がったり、CDの付加価値なんてそういう手に取った時のわくわくに他ならないよなあと思うわけです。

 

LAST DANCEのCDはまさにそんなわくわくが詰まってる!

そしてこの天才ジャケ写!

 

表情 衣装 ポージング 雰囲気

全てどストライク。

この腰のくねり具合とそれにより中のベストがたわんで出来た左胸元の空間にフェチと夢が詰まってる。天才か?ベストさんもそりゃこんなパーフェクトスタイルの人に着られたら嬉しすぎて最高の仕事しちゃうよね。気持ちめちゃわかるわ。

 

は〜〜〜〜〜〜〜宮野真守さん、テラテラした布が似合いすぎて困る。

尻あたりまでしか写っていないのにこの脚長オーラ。真面目になんで?

 

髪で隠れ気味の目がセクシーでありながら射抜くようなその眼差しにノックアウト。無理。

そんでその口の形なんなの?唇がとっても柔らかそうでえっちなんですけどちょっと可愛くもあるバランス絶妙すぎて悶絶。

 

今の宮野さんのビジュアル、ガチで宮野さん史上最もかっこいいし最も綺麗だし最も脚長い。信じられない。仕上がりすぎている。カーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッありがとう世界。

 

これを撮ったカメラマン様、最高のビジュアルを作り出したスタイリスト様ヘアメイク様、この写真をチョイスしたデザイナー様、そして最強の自己プロデュースで魅せる宮野真守様…

その道のナンバーワンだけがここに集ったんか?ってくらい半端ねえプロしか居ない。

 

これジャケ写だけで1つ記事書けるじゃん…

 

 

 

アッッッそうだ!宮野さんついにサブスク解禁おめでとうございます!

サブスクですよサブスク。今の時代はね~サブスクなんですよ。(覚えたての言葉を使いたいだけの幼児)

 

サブスク型ストリーミングサービスは曲を聴くほどアーティストにお金が入るらしいので、みんなじゃんじゃん聴こうな!

 

 

 

 

 

 

ではそろそろ曲の話に行こうか。

 

 

 

LAST DANCE

作詞:由潮

作曲・編曲:Jin Nakamura

 

Jinさん由潮さんの最強タッグ!

これは後出しではなくマジのやつなんですけど、もうそれはずっとずっと宮野さんにはシングル表題曲もしくはアルバムリード曲でジャズをやってほしい〜〜と思ってたんですよ。だから新曲がジャズ表題曲だと知った時は一晩踊り明かすくらいには喜んだんですけど、なんでカップリングやアルバム曲ではなく表題曲ジャズをそんなに待ち望んでいたかって、ジャズの世界観のMVが見たいからなんですよ。そしたら宮野さんもインタビューで同じようなことを言っていて。すごくないですか?ファンがこういうの見たいな〜と思っていることを演者本人も望んでいて、これってめちゃくちゃ幸せなことだなあと思うわけですよ。あとは宮野真守×ジャズが最高だってことを世間にもっと知ってほしい!というのもあって。世界よ見よ!

 

ここでMVの話まで始めてしまうと本当に終わらなくなるので一瞬だけ。

 

 

壁際に追い詰められたウェッティな乱れ宮野さんあれ何!?ビジュアル天才か?

step by stepの足さばき好きすぎるんだが…一瞬の右足のくねりis神

あそこの不安定な手持ちライトと手持ちカメラが最高の仕事してる 天才の采配

スクショの指が止まらねぇ~~~~ありがとう世界

 

 

最初の1音目からウオーーーーーーー!となってしまう。ダカダカダカダン!ラジオで初解禁された時のわくわくは半端なかったな…イントロからテンション爆上がり。自分の曲の好みとかそもそもよくわからんので宮野さんの声で歌われてたら何でも好きになるところあるんですけど、LAST DANCEはテレビで特に興味のないアーティストが歌ってても おっこの曲好きだな ってつい見てしまうくらい純粋に楽曲として好きすぎるんですよね。いやそもそもこういう楽曲歌ってる人自体そんないない気がする。

 

こういうストーリーを感じさせるような楽曲がそもそも好きで、というか宮野さんがそういう楽曲を歌ってるのが好きなんですけど、そういうの全部すっ飛ばしてもとにかくかっこいい。なにこれ。3曲ループで聴いてて1周回ってこの曲が始まる度に新鮮に えっっっっっウソめっっちゃかっこいい何この曲!!?!!!?って驚ける。ガチで。

 

アニメ虚構推理のエンディングテーマということもあって作品の世界観を感じさせるようなワードが入ってたりするんですが、それがまた良いエッセンスになっていて、エンディングテーマとしてはもちろん独立した宮野真守楽曲としても最高の仕上がりすぎてすごい。語彙力とかお亡くなりになる。

 

そろそろこの話していい?

何あのラップ!!!!!!!!ヤバヤバのヤバじゃん!!!!!!!

 

ラジオなんかで流れるときは大抵1番までじゃないですか。だからギリギリ流れないという。クッッッッッ

あんなのが隠されてたとかずるい…ずるすぎる…

 

淡々と語るようなトーンで流暢な英語詞ラップとか不意打ちで来られると命の危機を覚えるから勘弁してください。そのまま滑らかに歌に移行するのもたまらぬ…

宮野さん、別に英語が喋れるわけではないのにめちゃくちゃ英語の発音上手いのはとにかく耳がいいんだろうな〜といつも思います。あと今更言うまでもないんですけどとにかく声がいいんですよね…中でもあのトーンは耳の心地よさがハンパない。永遠に聴いてたい。

あとこのラップが入る前のベース?の音がめちゃくちゃかっこよくて痺れる。ライブ最高だろうな〜〜〜〜〜

 

外で聴いてても思わず体がリズムに乗ってしまうし場合によっては指パッチンとかしてる。1 2 3 とか言っちゃう。

もうとにかく全部好きすぎてどこを挙げたらいいのかわからないので終わります!これを表題曲にしたの、キングレコード今世紀最大の功績でしょう。

 

 

 

Beautiful Night

作詞・作曲・編曲:SHOW

 

好き〜〜〜〜〜〜〜SHOWさんの楽曲には独特のキラキラ青春感がある気がします。

星空が見える。甘いラブソングではあるのですが決して可愛らしい曲ではなくめちゃくちゃかっこいい。キラキラしてるけどおしゃれで、なんだろう夜空がここから始まっていくような…?サビの終わり方とかめちゃ好きだ…

これは半分野外みたいなメットライフドームでライブの後半に夜空が広がってから聴きたい…絶対最高じゃん…ドームの中にも私たちが星空を作るからね…

 

Beautiful Night聴いてる時に感じる今まで聴いてきた楽曲にはなかった感覚があって。上手く言葉では言い表せないのですが、この胸が締め付けられるような愛しさと切なさ…あえてこの世に存在する言葉で表すなら “恋”

楽曲に恋したの初めてですよ…

 

“世界を照らすほど眩しい光に ふさわしい場所は他にも”

の部分を聞くたびに、ま〜〜〜〜〜そんなこと言いなさんなあの子にふさわしい場所なんてアンタの隣だけよ〜〜〜自信を持ちなさい!って私の中のおばちゃんが“僕”の背中バシンバシン叩きだすんですけど、いや本当にね…なんて健気なの…

この主人公くんは自分は平凡で“君”だけが輝いてると思い込んでて気づいていないようだけど、あなたのその純粋な心と相手を想うその愛は何よりキラキラ輝いてるし、“君”だってそんな主人公くんだからきっと大好きなんだよ!私は誰なんだ!

これ書きながら思ったんですけど、こんなにも幸せな歌なのに私が切なさを感じるのは、無意識のうちにこの登場人物2人にトニーとマリアを重ねて見ていたからなのかもしれないですね。ウウ……トニマリちゃん永遠に幸せになってくれ…

……ハッッッッッッ待てよもしかして現代に生まれ変わって再び出会った(前世の記憶はない)トニーとマリアなのでは!?(自分天才!?)

 

ラスサビ前の “僕の声が君を照らして 君の輝きが僕を照らすんだ” でトーンが下がって囁くような歌声になるところ、なんかわからんけど毎回泣きそうになるんですよね…歌詞もめちゃくちゃ好き。

 

Beautiful Nightは想い合う2人の甘々ラブソングで星のきれいな夜が舞台で…制作のタイミング的にちょうどウエスト・サイド・ストーリーの公演中だったこともあり、星空の下歌うトニーとマリアのイメージとトニーを生きた宮野さんのその想いを反映させて歌ったと宮野さんは語っていますが、それと同時にライブでの地上の星を見せるファンと声を届ける宮野さんの関係にもシンクロした曲であるとも語られてるわけです。特に上で挙げた歌詞のところとかそうですよね。

 

それを宮野さんは ここまで両想いな曲は中々ない 相思相愛 ラブラブ などと表現してるのあまりにヤバじゃないですか?

 

さも当たり前かのように両想いとか言ってさ〜〜〜〜〜クッッッッッ宮野真守つよい 好き。

でも本当にそうなんですよライブの度にキャパを超えるような量の愛を浴びてこの気持ちが一方通行ではないことを全身で感じて幸せで満たされる、宮野真守さんのライブってそうなんです間違いなく相思相愛だしラブラブ。

 

アッッッなんか紛らわしい書き方をしましたけど私が恋をしたのはあくまでこの楽曲に対してであって、決して宮野さんへのガチ恋みたいな意味ではございませんので!文章下手か?

 

妄想力が豊かなオタクなので宮野さんの楽曲を普段聴いてても割と頭の中で勝手にMVを生成してしまっていたりするのですが、このBeautiful Nightほどイメージがはっきりとブワァ〜〜〜〜〜〜〜と一気に広がった曲は今までにないんですよね。ウエスト・サイド・ストーリーの影響もあるのかもですが。そしてそれとは別に、ライブで宮野さんが歌ってる姿もめちゃくちゃはっきり想像できるんですよ。そんな色々なイメージを掻き立てられる。ライブで聴けるのが本当に楽しみだな〜〜絶対ライブ映えする楽曲ですよ!

 

そして最後の不意打ち「ね」でやられる。

 

キュン…(恋に落ちた音)

 

 

 

Okay.

作詞・作曲・編曲:STY

 

これまたものすごい曲だ…大先生様…

こんなに優しくてあったかい楽曲あります?

 

私が天の邪鬼なのもあるんですけど、こういうメッセージ性の強い歌詞の楽曲ってどうしても一歩引いて見てしまうところがあって、決してがんばってないわけじゃないけど自分はこんな言葉をかけてもらえるほど何かに打ち込んでるわけじゃないしな…とか思ってそのメッセージが刺さることってなかったんですね。でもなんでだろう、そんな自分の気持ちすら全て「だいじょうぶ」という言葉に抱き締められるというか。

 

今なら根拠のある「だいじょうぶ」が言えるんじゃないか

 

その宮野さんの言葉がめちゃくちゃ印象的で。今まで宮野さんがたくさん戦って色々なものを乗り越えてきた姿をほんの一部だとしても見てきているし、そんな宮野さんの声だから「だいじょうぶ」「Okay」にも説得力とともに包容力があるというか、本当に今だからこそだなあと思うわけです。

 

これは前々から思っていることなのですが、STYさんの書く歌詞ってそのまま宮野さんの言葉のように感じられるのが不思議だなあと。シンクロ率97%はある。と同時にSTYさんから見た宮野さんってこうなんだな~が詰まってるなとも感じるんですよね。

私の推し曲『UNSTOPPABLE』の歌詞なんて、宮野さんの覚悟が詰まってるとともに本当にこんなわくわくすることある!?という宮野さんを追いかけてる時の気持ちがブワッッッっと広がるような感覚があって、聴く度に天才!?となります。

 

そしてこの前ふとした拍子にハッとしたんですけど、今回STYさん曲には珍しくタイトルに小文字使われてるんですよね。いつもの感じだと『OKAY』になるところですが、『Okay.』って “ . ” が付いてるようにこちらにかけてくれてる言葉なんだよな…と。寄り添ってくれるこの楽曲にはこれ以上無いタイトルだなあ…と思うわけです。(偉そうな言い方になってたら申し訳ないです)

 

というかそんなメッセージとか色々すっ飛ばしてもめちゃくちゃいい曲!ここなんですよ。曲の良さに殴られる。抱きしめられるのに殴られる。

STYさん曲特有のこのリズム感というか、歌詞の当てはめ方というか、これを歌いこなす宮野さん本当にすごいなといつも感動するんですけど、これはね、ゆったりした曲調だからいけると思ってカラオケで歌おうものなら大事故になるやつです。(例:passage,)

 

あとこれ何回言うんだって感じですけど、ま〜〜〜〜声が良い。バラードだとそれがめちゃくちゃ活かされますけど、これほどまでに静かに歌ってるのはトロイメライ以来では?サビのコーラスとかめちゃくちゃ分厚くて、でもその全てが優しいから優しい×500000000の心地よさで耳から温泉湧き出る。

 

歌詞カードを読んで初めて気づく漢字を極力使わないやわらかい歌詞も、耳元に直接囁かれてるような歌声も、全てが優しい。大好き。

 

 

 

 

 

 

新曲3曲とも大好きなんですけど全部違う種類の“好き”なんですよね…全部ナンバーワン。

 

いや本当にびっくりするほど好きすぎる…一枚のシングルとして聴いて改めて完成度の高さというか、宮野さんの音楽活動の独自性がギューーーーっと濃縮されてて本当に唯一無二…宮野さんに対して純粋に一アーティストとしてのすごさをめちゃくちゃに感じてます。

 

アニソンを歌ってるような声優アーティストが、タイアップ含むシングル3曲で一曲もロックがないのすごくないですか?宮野さんと制作陣がずっと自分たちのスタイルを貫いてきて、それが業界的にも受け入れられてきて、求められていて。

もうね、かっこいい。かっこいいしか言えない。

 

上手く言えないのですが、このLAST DANCEのシングルでアーティストとしての宮野さんの何かしらがまた一段上のステージに上がったような、そんな感覚があって。何様だって感じですが勝手に誇らしくなってる自分がいるんです。ウウ…好きだ…

 

 

 

私の中でこの3曲に共通するイメージが“夜”と“愛”なんですよね。夜を彩る3者3様いろんな愛。

 

 

晴れてても雨でもこの曲さえあればビュティフォナイッッッですよ〜〜〜

 

STYさん宮野さんと出会ってくれてありがとうだし宮野さんSTYさんと出会ってくれてありがとうすぎる…

 

 

 

初めて楽曲提供してくださるクリエイターの方との新たな出会いもとてもわくわくしますが、この得意なことも苦手なことも歌声も知り尽くしたいつもの方々の楽曲はやっぱり持ってる“素材”全てを活かしてくださってるような感覚があって、ありがたさとエモさが天元突破。

 

今回のシングル、それぞれで由潮さんSHOWさんSTYさんがコーラス歌ってるのもまたエモエモのエモじゃないですか?

 

 

 

 

 

 

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好きすぎて飾った。ずっと眺めてしまう…

 

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というわけで。ここまで読んでくださってありがとうございました!