MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

私とFGOと透明と / 劇場版 Fate/Grand Order −神聖円卓領域キャメロット− 後編 Paladin;Agateram

そういえばFGOキャメロット後編の感想を まだ書いてませんでしたね!

というわけで、今回は

Fate/Grand Order −神聖円卓領域キャメロット− 後編 Paladin;Agateram

の感想をかいていこうと思います!タイトル長いよ!

結局観に行けたのは2回でした。せめてもう1回観たかった~~~

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ついでに私とFGOの出会いの話もしたいな~と思ってます。

 

何度でも言ってしまうんですけど、宮野さんがFGOで主題歌を歌うって情報が出た時めちゃくちゃびっくりしたんですよ。FGOというか、Fateシリーズでというか。

まあ男女問わずファンの多いビッグタイトルじゃないですか。FGOのダウンロード数なんて恐ろしいことになってるわけで。そんな作品で、更にレーベルを越えたオファーだったというのが驚いたし、嬉しかったし、宮野さんのオタクとしてなんか誇らしかったんですよね。シンプルに作品にとって宮野さんの歌が必要だと思って下さったからこそのオファーだったってことですから。今でも新鮮にすごいことだなあと思えます。

 

私は褒めることしかしないオタクなんですけど、前編の時に言った感想といったら 「あの終わりからの独白(曲)の流れと何の映像も流さない真っ黒いエンドロールが余韻として完璧」 みたいなことだけだったと思うんですね、そもそもここでは感想も書いてないし……だからまあそういうことなんですけど、後編は……

めっっっっっちゃくちゃよかったな~~~

どこがよかったかってもう全体的に良すぎたんですけど、とにかくマシュの最高なシーンが最高になってて最高だった……

つよい……好きだ……お父さん……

あそこ特にカメラワークすごくなかったですか?盾をブン投げて跳ね返ってきたところでカメラが反対側に切り替わるみたいなとこ、めちゃくちゃ最高演出で大興奮しちゃったな。盾を使って戦うのってこんな感じなのか!というか、これが正解じゃん!というか……

あと単純にマシュがかわいくてかっこよくて最高だった……お父さんもいい味出てた……

 

この限られた尺でこんなにも全員に見せ場を作って、且つそれぞれの信念だったり人間性が初見の人でもなんとなく感じ取れるような描写まで組み込む構成になっててすごすぎるんですよ。いやほんと、びっくりするほど全員に見せ場があった……

 

特にガウェインがさ~~~~~~つら……過去と言うか、このキャメロットでのガウェインがどんな覚悟でここに立っているのかみたいな部分も描かれてたじゃないですか。ベディとの戦闘の必死さというか泥臭さというか、良すぎたな…そこらへんの石で殴り合うみたいなさ…

めちゃくちゃでかい瓦礫を持ち上げたり壁ブチ抜いたり、ゴリラ具合も最高だったし、それがギャグにならないくらいの真に迫る必死さだったのもよかった…

 

そうそう、ちょいちょいほっこりしてフフッ…ってなる場面もありつつ、ギャグにはならないバランスもめちゃくちゃよかったなあ。

は~~~……円盤買お……

 

原作通りじゃない部分も結構あるんですけど、その改変のし方も上手くてなるほど~~~~って感じでしたね。戦闘アツすぎだし作画も良すぎるし演出もすごいし。

各戦闘シーンで全く演出が違うじゃないですか。それでもちぐはぐにはならず、それぞれの良さが出ていて見応えあったな~~

 

オタクが大好きな「束ねていた髪が戦闘中にほどけてバサァッとなる」が2パターンも見れたしな!あと「戦闘の激しさにより鎧やら身につけているものが剥がれる」もめちゃくちゃありましたね。FGOオタク的に言うなら、あらゆる再臨パターンが見れておいしかったな!

 

あとね、めちゃくちゃ好きなシーンがあるんですよ。風の吹く音となびく布の音だけが響いているバルコニー?にアグラヴェインがいて、そこにランスロットが戦闘仕掛けに行くところ…あそこすごくないですか?嵐の前の静けさというか、あの音の表現もすごいし布の動きもすごいし。あれを少し引きから見せるところもすごくいい。

 

あと最後の戦闘で、ベディが生身の人間だと知った時の藤丸の表情…今まで見せたことのない顔で、もうあそこで無理なんですよ……その前に藤丸がベディに令呪を使おうとしてそれをベディが止めるシーンがあったじゃないですか。原作だとどうだったか忘れてしまったんですけど、そのシーンがラストに効いてくるんですよね~~人間だから意味はないんだけど、間違いなく藤丸の令呪がベディに力を与えたんですよ……

 

というかあの辺りの流れが無理すぎ……王がさ~~~ベディに語りかけた声がバックで流れてて、ベディはもうまっすぐに王のことしか見てなくって…

生身の人間がですよ?長い長い旅…どころじゃないじゃん?

この物語はベディの弱さから始まっていて、でもベディの強さがなければ終われなかった。こんなにも弱くてこんなにも強い人、フィクションでもなかなか出会えないですよ。

 

そして流れる『透明』な……

 

キャストの皆さんも言ってましたけど、王をはじめ誰も「私は間違っていた」なんて言わないところが良いんですよね。それぞれ自分の信念は曲げないで、色んな正義があって。それを否定しない、そういう大きな作品だなあと思うんです。

 

原作の時から6章には特に思い入れがあったので、こうして素晴らしいアニメとして再び出会えたことが本当に幸せでした。

 

6章といえば、原作の方のこのCMも好きだな~

推し(マシュ)と推し(ベディ)の背中合わせ!

 

このインタビュー、宮野さんがゲームのFGOについても喋ってるのめちゃくちゃ貴重だな~~って嬉しかったしもっと色々聞いてみたかったな!

ここで宮野さんも言ってますが、私はジキル&ハイドをアニメで見たいとずっと思ってるんですよ…!終局でちょっとだけ出るかもですが…

何を隠そう実は私がFGOをやろうと思ったきっかけだったりするので。

 

これです!

サービス開始前に公開された7つのCMのうちの1つなんですけど、今までFateシリーズを通ってきておらず設定も何もわからなかった私が、よくわからんがやろう!となるだけの引力がこの15秒にはあったんですよ…

この人のこと知りたい!この宮野さんのお芝居が聞きたい!ここからスタートしました。アサシン枠にジキル&ハイドを選んでくれたえらい方、ありがとうございました!もしそうじゃなかったら、もしかしたら私はFGOを始めようとは思っていなかったかもしれない。いくら宮野さんの出演作とはいえ、特にゲームは全てに手を出すような余裕はないので……

 

そんなジキルさん、今やレベルマックスですよ。

というかCV宮野真守勢はみんなレベルマックスまで育ちました…!星2星3を100まで育てるの、めちゃくちゃ長い道のりだった…!聖杯いくつ使ったっけ……

 

※ここから戦闘画面のスクショ載せてるんで、見たくない方は気をつけてね!(なるべくネタバレにならないような画面を選んではいますが)

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元々ちゃんと育ててたのがこの3人とマシュだけだったので、第2部に入った辺りで行き詰ってたんですよ。セイバーアサシンアサシンシールダーってバランス悪すぎ!いやむしろそれでよく第1部乗り越えたな…という感じですが(サポートメンバーのおかげです)

そして劇場版キャメロット前編をきっかけに、放置してたFGOを再び本格稼働させたのです。他のメンバーも育ててバランスも良くなり、今は平安京まで辿り着きました!

 

そうそう、画像でわかるとおり、主人公は女の子を選んでます。

なぜなら!かわいいから!それだけです。

 

まあそんな感じの出会いから、そんな感じの現状でした!

 

FGOはガチ勢が多いので、あんまり大声で好きだ!と言いづらいですが、これからもマイペースに楽しんでいきたいですね~

 

 

というわけで、今回はこの辺りで。

ここまで読んでいただきありがとうございました!