MajiでKiが狂う5秒前☆
助けてほしい
なぜ突然こんなことになったのか……観劇直後はまだ大丈夫だったんですよ……
1回目
わ〜〜〜い楽し〜〜〜〜!
2回目
わ〜〜〜い楽し〜〜〜〜!
3回目
わ〜〜〜い楽………………ちょっとまて!?
3回観てようやく物語のいろいろなところについて考える余裕ができて、う〜んう〜ん言いながら考えてたんですよ。そんな時にふとある可能性に気づいてしまい……私はどうすればいい??
なんかさ、永流と草臥の関係性について考えれば考えるほど気が狂いそうになるんですけど、これが生身の人間が演じてる舞台作品だからギリギリのところで正気を保ててるところあるんですよね……
生身の人間が演じてると狂えないのか?というとそういうわけじゃないんですよ。なんだろうな、生身の人間をそういう目で見てしまうことへの罪悪感?しかもその一人が推しなもんで、余計にその罪悪感が抑止力になってギリギリ抗えてるみたいな感じです。……いや嘘かもしれない……わからない……私はちゃんと正気なのか??
まだ始まったばかりやぞ??まだまだこれからやぞ??こわすぎ……
最初に言っておきますが、ここに書いてあることはあくまで私の解釈であり妄想なので、これが正解だとは思わないでくださいね!私は私の無頼街を生きます!ってことで。
とりあえず一旦落ち着いて3回目の記録を残しておきます。
席は1階席のわりと前方、ほぼセンター。ちょうど目の前の席が空いていてめちゃくちゃ観やすかったんですけど、それと同時にこんな良い席を空けるとはもったいない!となってました。
今回めちゃくちゃ胸がギューーーーとなった部分があったんですよ。永流が肋骨で弾丸を受け止めてるくだりで草臥さんがつい「化け物だな」って言ってしまうあそこ。それに対して「化け物に育てられたからな」と軽い感じで返すんですけど、周りは「え〜!?」となってる中、生い立ちを知っている草臥さんだけはちょっと気まずそうな顔をするんですよね。言っちゃいけないこと言ってしまったな……って。ここがすごく好きでした。生きてる……
あと改めて思ったんですけど、コミカルシーンが入るタイミングが絶妙なんですよね。だからこそディープな部分はありつつも暗くはならず、前向きなパワーに溢れていて、その少年漫画っぽさが神州無頼街の魅力の一つだなあと思います。張り詰めた雰囲気の中いつも空気を読まず登場して一瞬で退場する犬吠兄弟とか、突然始まるドタバタ出産劇とか。永流が撃たれた時もめちゃくちゃシリアスになりそうなのに、実際はあの愉快すぎる手術シーンですからね。
そしてその象徴とも言える最たる存在が草臥さんだと思うんですよ。いつだってピンチやピリピリした雰囲気をぶち壊して場を明るくする、そういう種類の頼もしさに溢れた“光”の人。
最後のさあ、「俺たちで育てるか」なんてあの軽さで言えます??あそこのシーンは、ものすごく大きな決断をどれだけ軽く言えるかにかかってると思ってて。そんな深刻なことじゃねえよ俺たち2人ならなんとかなるさ!っていうのがさ、永流にとってはめちゃくちゃ救いだったわけじゃん??絶対に永流を一人にはしないし全てを受け入れる言葉でもあって。そういう言葉を自然に言えちゃう人なんだな草臥さんは……
グッッッッッッッッ
ハアッハアッハアッ
すみません発作が……
ここのシーンについてもうちょっと語りたいんですけどいい??(いいよ!)
あの時の永流さあ、今まで見たことのないくらい頼りなくて幼くて、今すぐ抱きしめてもいいか??いや抱きしめるのは私じゃなくて隣にいる男なんですけど……
一人で生きていく力は身につけていて、今まではきっと人とは適度な距離を保って誰にも頼らず生きてきたであろう永流が、あんなに頼りなく「どうしよう草臥」だって。「どうしよう草臥」だって。「どうしよう」だけでもだいぶ可愛いんですけど名前呼んじゃうのなに???萌えすぎて内蔵全部吐きそうなんですが……
というかね、その前に「もう会うことはない」みたいに言って去ろうとした直後ですよ。ハァ〜〜〜
もうさ、無意識だとしても待っちゃってんじゃん、その言葉をよぉ……そして一番欲しい言葉をあげられる草臥さんの包容力たるや……クゥ~〜〜その上で更に「どんな手でも人の手だ」ってさ、過去も現在も未来も全てを受け入れ肯定する救いの言葉をさあ……
ハァ〜〜〜……
草臥さん、攻めぢからがつよい……
もうこの流れで本題(?)いきますけども、
前回のブログでも書いた白衣装についてです。永流は身体的な変化があったからまあわかるけど、草臥さんまでわざわざ白衣装に変わった(着替えた)のはなんで?ってずっと考えてたんですね。
白……白ねえ……人生において白を着るタイミング…………死んだ時か……もしくは……
…………
結婚
けっこん
ケッコン
結婚!!!???!?
これはバディもの、バディ……生涯のバディ=結婚…??いやいやいや
カーテンコールの2人の歌のことカラオケ大会とか言ってたけど、これ披露宴にしか見えなくなるやつ……楽しいはずの場面で「おめでとう……」と言いながら大号泣する気持ちの悪いオタクになってしまうが??
いや、別に結婚だろうが何だろうがどうでもいいんですよ!拾った赤ん坊を2人で育てると決めた時点で、それは共に生きるということであり愛なんですよ……だってさ、少なくとも「他の人とは結婚しない」ってことじゃんつまりはさ……
ハッッッッこれは「愛し合いながら殺し合う2人」と、「愛し合いながら共に生きる2人」という対比では!!?
どうしよう、しっくりきすぎる……
そんなもんは妄想だよ〜〜アハハッとなれたらどんなによかったか……
……………………
親子3人で日の本一、いや世界一幸せになってくれ……(BGM:永久にともに)
赤ん坊を背負ったまま病人のもとに駆けつける永流先生が存在する??赤ん坊を連れて陽のオーラ500倍でハッピーを振りまく草臥さんが存在する??
永流は人体のことは何でもわかるし器用そうだから子育ても頼りになるね。でも夜泣きとかされたらアワアワなりそうでカワイイね。そういう時は草臥さんがお歌を歌って寝かしつけてくれるから安心だね。子供と遊んであげるのも上手そうだね。
ハァ〜〜〜なんてバランスの取れたパパ'sなの……
中島かずき様、どうかその赤ん坊が男の子なのか女の子なのかその情報だけでもお恵みくださいませんか?それによって今後の子育て奮闘記の方向性が変わってくるので……
どちらでも可愛いけど個人的には女の子だとなお嬉しい。大の男2人が慣れない女の子の扱いにてんやわんやして振り回されてるの見たすぎるやん??絶対ベタベタにかわいがるでしょ……
永流パパに似て純粋で真っ直ぐで賢くてキラキラした子になってもかわいいし、草臥パパに似て声がおっきく愉快な子になって一緒にキャッキャしててもかわいい。2人に育てられた子なら何でもかわいい……
ちょっと話が変わるんですけど、ふと思ったのは、永流と草臥さんを足して2で割ると捨之介になりません??これは私の感覚なんですが……いや捨之介って言っても2人の捨之介は全く違うんですけどね、そのどちらでもある……う〜〜ん、というよりも、上弦下弦の捨之介がそれぞれの色をより濃くしたという方が近いか?だから根っこに同じものを感じるというか、転生後の2人って感じがする。
天魔王との戦闘後ほとんど自棄になって髑髏城とともに心中しようとしてた死にたがりの宮野捨之介さんが、草臥さんに転生して道を違えた友の命をしっかり背負って生きていく強さを得ていて安心しましたよね。
元々は交わることのない別の世界線で同じ魂を生きてきた2人が、今度は手を取り合って共に生きていくことを選ぶ。背景に映る満月がまたアツいんだよなあ。
もうここまでくると宮野さんと福士くんが敵対する新感線を見るまで死ねないんですが??という気持ち。いやでも今回こんなにもラブラブなのに、2人が敵対してしまうとかハッピーエンド大好きオタクに耐えられるか?それこそ殺し合いながら愛し合うくらいしてくれないと無理です……
今回は主役2人について語り散らかしましたが、身堂夫婦の関係も性癖にグサグサくるんですよね。あと揚羽ちゃんと手下2人の組み合わせもたまらんし、草臥さんと凶介の幼馴染みコンビもしんどいし……
エンタメとして最高に楽しい上に、こんなにも私の性癖をあれこれぶっ込んで煮詰めて特盛の米の上に乗っけたような作品が存在している事実、ヤバすぎる。神州無頼街とかいう性癖煮付け丼めちゃくちゃ美味いけどこれ以上食べるの怖すぎ……
こんな状態になって観る4回目怖すぎるんですが??というか今日なんですが??しかもよりによってめちゃくちゃ近い席が1枚あるんですが??
無事を祈っていてください。
ではでは、
ここまで読んでくださった方とかいるのかな?ありがとうございました!