ヤッホー!!!みんな元気??
私は元気!!生きるの楽し〜〜〜〜!!なぜなら、『神州無頼街』を知ってしまったから!
ちょっと落ち着こうね!
というわけで今回はまず、ネタバレなしで感想を書こうと思います。
前回宣言したように、こんなに最高だから迷ってる人はみんな観てくれ!と言いたいがために書きます。
ネタバレなしとなると、既に出ている情報と雰囲気と私の感情だけで構成されることになってしまいますが、何か伝わるものがあればいいなあと思っております!
いや〜〜何から言おう……
おお!
うお〜〜〜!!パチパチ
うんうん
え!?
もうね、観てる最中これの繰り返しですよ。王道のようで王道じゃない、でもやっぱり王道。設定を見た段階でこの人はもしかしてこうなのかな?とか予想してたものが当たりかけて、やっぱり王道だとそうだよね〜〜……は!?って感じのことが何度か起こります。翻弄されるの楽しい〜〜
あと、演出のいのうえさんが言っていた「情報量が多いからそれをすべて受け取ろうとしなくていい」みたいな言葉の意味がわかりましたよね。考えるな、感じろ!初めからすべてを理解しようと頭を働かせながら観るよりも、お祭り騒ぎを楽しむつもりで観るのが良いんじゃないかなあと思います。特に1幕は情報量も画面の密度もヤバいので……
そうそう、座席に座って見てるだけなのに疲労感が半端ないこの感じがめちゃくちゃ久しぶりで、髑髏城をぐるぐるしてたあの頃を思い出して「これこれ!!」って懐かしくなっちゃったな。ただ少し違うのは、髑髏城の時の疲れ方はとにかく皆さんの運動量が半端ない&クソデカ感情を浴びたことによるマラソン後のような疲労感なのに対し、神州無頼街は夏祭りで焼きとうもろこしとかき氷とフランクフルトと焼きそばとクレープを食べ人混みを歩いて汗でベタベタして胃もたれもしてる時の疲労感って感じです。どんなだよ。
では、個人的な見どころをネタバレしない程度に挙げてみますね。
そんなことできたんだ!?
・魅力的な脇役
劇団員の方々がいい味出してる。コッテコテの出汁が出てる。
・永流の武器
これは注目ですよ!見応えあり!
・変態夫婦の変態っぷり
これはね〜まさかの方向性でした。間違いなく変態です。最高。語りてえ〜
・宮野さん演じる草臥の全て
宮野真守オタクとしてこれはしっかり推していきたい。魅力的な“口出し屋”でした!
本当にめちゃくちゃ大活躍だったし、宮野さん自身の能力も魅力も余すことなく全部乗せ!で使い倒されており、なるほどね……これが当て書きですか……と噛み締めてます。中島かずきさんありがとうございました。改めて推しが舞台で当て書きしてもらえるとかハッピーすぎなんよ……
・2幕のとあるシーン
いや〜〜何も言えない!言えないんですけどおもしろすぎて頭から離れない……今日も一日中思い出しニヤニヤが止まらなかったのでマスクあって本当によかっな。どんな顔をしてても誤魔化せる生活が2年も続いてるので、もうマスクがないと生きていけないかもしれない……
ここのインパクトがすごくてしばらく話入ってこなかったもんな。
・ある意味衝撃のラスト
「え?なんて?」って言いたかったよ。なるほどそうきますか……ニヤニヤしちゃったじゃんよ……
・カーテンコール
楽しい。
全てにおいて言えるのは、福士蒼汰と宮野真守のバディは最高ってことです。
ネタバレありの感想はまた別で書きますので、気になる方はそちらも見ていただければ…!いつものように、観に行った公演は全て何かしら書いて記録として残しておきたいと思ってます。
中島かずきさんのコメントや有識者からの情報からすると、劇団☆新感線の『蛮幽鬼』『シレンとラギ』を見るとさらに理解が深まるっぽいですね。公演期間中にどこかのタイミングで見ようと思います。ただ個人的には、複数公演観る場合の初見はなんの先入観もないまま観るのがいいのではないかなあと思ったり。
なんというか、まだ内容については咀嚼しきれてないのでこれからまだまだ深めていきたいですね〜〜とにかく今は「楽しい!」の感情に包まれております。
幸せだなあ。本当に無事上演できてよかった。めでたいね。
「1公演でも多く」なんて言いません。どうかどうか、全ての公演が無事開催され、誰一人欠けることなく走り切れますように…!
ここまで読んでいただきありがとうございました!