MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~

MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2015-16 ~GENERATING!~に参加してきました!

本当に素晴らしいライブでした。宮野さん、チームマモの皆さん、そして一緒に楽しい時間を過ごしてくれたファンの皆さん、本当に本当にありがとうございました!!

このブログを書いているのは30日の武道館公演後なので、31日のことや今まで参加した広島と新潟については後日また書かせていただきます。

今回は、全体的な感想や特に印象に残ったところについて書いていきたいと思います。

 

 

セットリストとライブ構成はこんな感じ

 

 

オープニングムービー

1.FRONTIER

2.NEW ORDER(REMIX)

3.Evolve

 衣装チェンジ

4.シャイン

5.TRUST ME

6. Magic(WEST LA REMIX)

 メンバー紹介

 衣装チェンジ

7.Naked Tango

8.Be Mine

9.Can't Ever Let You Go

10.HOW CLOSE YOU ARE

 映像コーナー

 衣装チェンジ

11.TRANSFORM

12.Fight for love

13.カノン

14.DON'T STOP!

15.J☆S

16.ただ、そばにいて

 アンコール

17.Kiss×Kiss

18.BREAK IT!

 

 

 

 

オープニング映像

舞台における「ゼロ」は、白ではなく黒ではないかというスタッフさんの言葉から、真っ黒い状態からスタートすることを決めたそうで。ゼロから1になり、そこからどんどん構築されていくのはまさに「GENERATING!(創成)」だったように思います。本当に神々しかった。真っ白な衣装を着た宮野さんがゆっくりと大地を踏みしめていく映像からの、それに繋がるように本人登場でした。今までに無いような静かな登場に会場も少し戸惑っていたのも印象的。

 

 

1.FRONTIER

客席に一礼してから、なんとアカペラでの歌い始め。会場も静かに聴いていました。不思議な空間で、あの独特な緊張感は忘れられません。

宮野さんの「声」だけから始まり、そこからバンドが加わり、一人づつダンサーが加わっていく演出もまさにGENERATINGであり、宮野さんのライブを象徴するようなものだったように思います。

武道館では、バンドの演奏開始とともにスモークが宮野さんの周りをふわっと包み込んで、風の精霊みたいでものすごく神々しく、二次元にいるようでした。

 

 

2.NEW ORDER(REMIX)

とにかくおしゃれでかっこいい。今までのリミックスで個人的に一番好きです。

ピアノがメインで使われていて、男らしいクールな原曲から打って変わって爽やかで軽やかな印象。ダンスもキラキラしてました。

早く音源が欲しい!

 

 

4.シャイン

衣装も相まって、初夏の爽やかお兄さん感がすごかったです(笑)

やっぱり楽しいですね。ものすごくライブ映えする曲だと思います。

お決まりのようになっている、「Feel me」 「Touch me」「 Kiss me」でのキャー!という歓声も、思いっきり叫べるしすごく盛り上がって楽しいです!

 

 

7.Naked Tango

今回一番期待を超えてきたのはこの曲かも。ペンライトの存在を忘れてただただ見入ってしまいました。

まずNaked Tango風衣装が好みすぎて、登場から息が止まるかと思いました。後ろのひらひらも、太もも具合も、ブーツの感じも。体のラインの美しさが際立っていて宮野さんのスタイルによく映えてました。

今までにはなかったタイプのダンスが理想的すぎてクラクラしてしまうほど。ラスサビ前の間奏で、女性が踊ってる映像が出てる間宮野さんがずっと動きを止めて女性を目で追うような仕草をしてて、そこがまた美しくてまた息が止まりかけました(笑)

歌詞ともリンクしてて一気に世界観に引き込まれましたね。

 

 

映像コーナー

今回はゲスト声優出演のコントではなく、ほぼ宮野さん一人で見せるサイレントムービーで。

私がずっと思っていたのは、宮野さんのライブに参加する人は宮野さんを見に来てるわけで、ゲストがいなくたって楽しめるのになあ…ということ。それに宮野さんにならそういうのに頼らなくても面白いものが作れるという確信もあって。だから今回それに挑戦してくれたことがすごくうれしかったんです。

そして一般的には「声優」である宮野さんが、その一番の武器であるはずの声を捨ててサイレントムービー=“無声”映画に挑戦したというのもまた、この映像の凄さだと思います。まさに役者魂。

最初は笑って見ていましたが、だんだんと上手すぎて笑えなくなってきたほど、すごく動きなども研究したんだなあというのが伝わってきて、素直に感動していました。

ここ最近はずっと声優さんをゲストにしたコント映像だったし、それが話題にもなっていたから、余計に違うことをするのは勇気がいっただろうしすごく怖かっただろうと思います。本当に挑戦してくれてありがとう…

 

 

11.TRANSFORM

個人的にこうなって欲しいという願望がすべて叶ってしまって、初参加の時はかなり興奮してしまいました。

後半戦の1曲目は絶対この曲がいいと思ってたし、狼風衣装(しっぽ付き)だったし、曲中に衣装チェンジとまではいかなくてもTRANSFORMしたし…。

私は宮野真守なのか!?

そして胸元開けすぎ!!だんだんとツアーを重ねるごとにエスカレートしていた気がするのは私だけでしょうか(笑)

 

 

16.ただ、そばにいて

曲前のMCで、この曲はライブが終わる直前の、今この瞬間を歌にしたという話がありました。初めてその話を聞いた時はやっぱり少し涙が出ましたね。

ライブで聴くとより宮野さんの言葉を大事にする歌い方が胸に響きました。この人は、どんなに大きくなっても絶対に遠くには行かない人だとあらためて感じるとともに、こんな言い方はどうかとは思うのですが、私達ファンが支えていかないとな、という気持ちにもなりました。

役者であり、アーティストであり、エンターテイナーであり、自分に不安を抱える普通の人間であるからこそ、こんなにも惹かれ、応援したくなるのだと思います。

 

 

 

 

 

あらためてFRONTIERを聴いて気づいたことがあって。新たに開拓するという方向ばかりに気を取られていたけど、そこには今までのものを一旦壊してまた新たに、という意味もあったんだろうなあと。FRONTIERの「すべてを壊して」DON'T STOPの「今壊して」どちらも宮野さんが作詞に関わっているんですよね。

そしてそんなアルバムを引っ提げてのGENERATING!では、まさにいろいろなものを壊して立ち向かっていると感じました。始まり方や映像コーナーなんかは特に。

 

そして、怖かった、不安だった、というのを今回はっきりと私達ファンに伝えてくれたのが本当に嬉しくて。WAKENING!あたりからそういうことを伝えてくれるようになってはいましたが、今回は過去のことではなく今も公演前は不安で怖くて…という話だったので、そういうところがまた一皮むけたなあと感じました。

 

AMAZING!のBREAK IT!前のMCが思い出されました。一歩踏み出すことの大切さを語った本人が、自らそれを体現している。言葉で言うだけなら簡単だけど、それをちゃんと証明してみせてくれる。だからこそ、宮野さんの言葉にはあんなにも説得力があるんだろうなあと思います。

 

 

 

 

 

 

まだまだ語りたいことはありますが、今回はここまで。

最後まで読んでくださってありがとうございました!