初の2日連続マンハッタン!
そしてアクション役の田極さん復帰公演でもあります。よかった~
当たり前ですけどやっぱりめちゃくちゃしっくり来るし安心して見ていられました。ある意味2日間でWキャストのような感覚で楽しませて頂き、貴重な観劇となりました。畠山さんもお疲れ様でした!
そしてこの辺りから少しずつ心に余裕が出来てきたので、Wキャストの様々な違いを見つけるのが楽しみになってきたところです。
というか実はこの前日、まだブログは書けていませんが蒼井くんの回を初めて観てきたんですよ…!いや~~~~面白い。それを通して改めて宮野さんのトニーへの理解と解釈が深まったので、また違う目線で観られた気がします。そんな話も出来ればな~と思います!
では感想いきます!
今回の出演者はこちら。
今回は上手寄りの10列代前半通路側。なかなかのベストポジション。
ただ上手寄りになるとマリアの部屋に死角ができるんですよね。下手寄りだとドラッグストア2階に死角ができるのでやはり真ん中が一番いいのですが、ただ通路側は前の人の頭がほぼ邪魔にならないというメリットと出入りしやすさがあるので好きです。
ちょっとしたアクシデントがちょいちょいあったこの回。改めて生ものだなあ。
最初のトニーとリフのシーンで、宮野トニーがダンスパーティーに来てくれることになり喜びのあまり思いっきり抱きつきにいった上山リフが「とことん兄弟!!!」ってわっちゃわっちゃしまくった結果、宮野トニーのアゴに顔面をゴツンッッ強打していてめちゃくちゃ痛そうでした…申し訳ないけどちょっと笑ってしまった…よりによってアゴ…
それがあってのラストのカーテンコール、主役2人がみんなを呼び込んだ時に自ら宮野さんのアゴにぶつかりにいく上山さんかわいすぎた…何なんだあの2人~仲良しだな!微笑ましかったです。
上山リフは喜び方が本当に激しくて無邪気で犬のようで可愛いんですよね。
気づけばもうみんな大好きですよ~~愛しい!Season1が好きだ!!!
犬といえばですよ。改めて宮野トニーのマリアの前での大型犬っぽさ、勢いと落ち着きのなさが好きだな~となった今回。というか、トニー自体がそういうキャラクターだと思ってたんですよ。でも蒼井くんの方はそんな感じではなかったので(今度ちゃんと感想書きますね)それは宮野さんから出ている色だったんですね…そんなの好きじゃん…
気づいたんですけど、私はトニーというより宮野さんのトニーが好きだったんだなあ。
私が今まで散々トニマリちゃん萌え~~~~って言ってたのはたぶん、宮野さんのトニーだったから。あの待ての出来ない大型犬のようなトニーにちょっと振り回されながらも好きぃ~~~~ってなってるマリアが可愛くて、カップルとして私の好みど真ん中だったんですよね。
もちろん蒼井くんのトニーも素敵でしたよ!あくまで好みの話です!
2人とも別の魂でありながら心は同じトニーなんですよね。
そして宮野トニー、マリアの前でだけあんなに前しか見ねえ突っ走り暴走系になるのかなって思ってたんですよ。でもそうじゃなくて、本来は元からそういう性質を持ってたんだろうなって。
リフが刺された時に、冷静さを失ってその場の感情だけでベルナルドを刺しに行ってしまったところもそうですけど、そういう危うさを持っていて。あの突っ走りトニーだからこそ過ちを犯してしまうし悲劇への道を行ってしまったんだと思うとしんどいですよね……
そういえば劇団四季版のサイトを先日見ていて、そこでトニーが元Jetsのリーダーだったという設定を初めて知ってハッとしました。
私が一番最初に書いた感想で宮野さんのトニーについて
“ガチになったら誰も逆らえない雰囲気がある”
って書いてたんですよ。まさにそれじゃん!!
何も知らなかった時点でその事を感じ取れていた自分も嬉しいですが、何より知らないはずの過去を感じさせる宮野さんのお芝居の説得力に改めて感動しました。お芝居というか、表に出るに至るまでの宮野さんのとことん突き詰める解釈の深め方がすごいんだろうな。
ここからちょっとすみませんな話をしますね。
蒼井くんのトニーはキスがめちゃくちゃ初々しかったんですよ。見ててめちゃくちゃ照れてしまうくらい。そんな蒼井トニーの半日後に宮野トニーを観たものだから、
こら!!!
角度を!!!!
変えるな!!!!!
ってキレましたよね。
角度を変えるな!!!!!(大好き)
最初のダンスパーティーでのキスの、ふれ触れ合ってからだんだんと燃え上がって盛り上がっていく感じがリアルというかめちゃくちゃ宮野トニーだし、上手い!!!(??)って心の中でめちゃくちゃ拍手しました。
他にも何か書くことがあった気がするのですが、脳内が宮野トニーのキスシーンで埋め尽くされてしまったので終わります!
ここまで読んでくださってありがとうございました!