観てきました〜
お分かりでしょうが宮野さん目当てなので吹替え版です!
観たい映画はいろいろあってもなかなか観に行く機会がなかったりして結局観れずじまい…ということが多々あるのですが、宮野さんが出演するとなると絶対行こう!になるので、そういうきっかけをもらえているのは本当にありがたいことです。
今年はもっとブログ更新するぞ!という目標を立てたので、映画の感想なども今後書いていこうと思っております。
さて、では映画の話を。普通にネタバレしてます。
あとキャッツに関しては、そういうミュージカルがあるということだけは知っていましたが、ストーリーや歌などについては全くの初見。吹替えで宮野さんと沢城さんが出てることくらいしか知らない。そんな人間の感想になっております〜
基本的に何の媒体でもそうなのですが、作品を観るときは何の先入観も持たずにフラットな気持ちで観たいので、感想だったり評判は自分から探しに行ったりはしないんですよ。ただ、ツイッターとかやってれば流れてきたりして自然と目に入りますよね。その感想がま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜散々だったので……(笑)
出来れば知らずに観たかったなとは思ったのですが、そこで語られてる部分に関して自分の中で何が来てもいいように想像を膨らませて心の準備をして行ったわけですよ。思ったより全然いいじゃん〜〜って言いたかったので。
結論から言いますと、
思ったより全然いいじゃん〜〜
でした。
と言いますか、まず初めに私の感想を書くときのスタンスについてなのですが、基本的には楽しかったことや面白かったことなどプラスのことについて書きたいな〜という感じでずっとやっておりますので、今回もそんな感じになるかと思います!
とはいえ、これはちょっと…というのがないわけではないので、そういう部分についても少し触れております〜
そもそも“ジェリクルキャッツ”とは?という感じなのですが、ヴィクトリアは飼い主に捨てられたことによって普通の猫からジェリクルキャッツとして目覚めた…みたいな解釈であってる?
予告編や公式サイトもろくに見ずに行ったので、まずあの猫たちのビジュアルにヒエッッッッってなったんですよね。猫なのに顔も体つきもめっちゃ人間やん!
だからこそ「脱いでる!あいつもこいつも脱いでる!いやこいつは着てる!?」みたいなことが気になりすぎて最初全く話が入ってこなかったのですが、そこはだんだん慣れてくるというか、その辺にいる飼い犬とかも基本は素っ裸だけど飼い主に服着せられてたりするもんな…着飾る時だけはきっと着るんだろうなと納得できたのでまあそこは…
ただ、メス猫が素っ裸で大また開くポーズするのはまずくない!?これ大丈夫!?とはなりましたね。
というか割とオスとメスで体格差があるしメスはおっぱいに膨らみがあったりするので、オスの股間がツルツルなのが気になったり…いやツルツルじゃない方が嫌すぎるんですけど…
観るきっかけであった宮野さん出演のシーンについてですが、
こんなに歌パートあるとは思ってなかった!これは嬉しい誤算でしたね。メインの中では一番最後に紹介されていたので、そもそも歌うシーンがあるのかもわからず、歌ったとしても全員曲の中の1フレーズとかかな〜と思ってたんですよ。しっかり1曲あるとは…!
しかも沢城さんの役とカップルで、デュエットですよ!もうこれはね、ありがとうございますしかない!
もう一度言います。宮野さんと沢城さんのデュエットですよ!もうこれだけでもオタク的には観る価値ある。
2人ともとっても楽しそうで生き生きしてて可愛かったなあ。
沢城さんのあの可愛らしくて甘えたような響きとちょっとくねっとしたようなセクシーさがある声、猫との相性があまりにも良すぎません?
宮野さんは相変わらず歌が表情豊かで好き…となりました。
ビジュアル的にはいろいろありますが、ミュージカルとしての歌とダンスは本当に素晴らしく、これは元の音声でも観てみたいな〜と思いました。吹替えの皆さんもとても良かったですね。
歌やダンスを見ている時のわくわくする気持ちが湧き上がってくる感覚。やっぱりミュージカルって楽しい!
汽車の猫のシーンとかとても好きです。タップダンス!
ただ見た目がCGなので、おそらく役者さんがちゃんと体でやっているであろう素晴らしいダンスやパフォーマンスまでもがCGのように見えてしまうのがもったいない!ともなったかな〜
後で曲名を知ったのですが、『メモリー』というあの有名な曲はキャッツの曲だったのか!ということを初めて知りました。いや〜名曲。
ミュージカルの曲って以外と色んなところで耳にしてるものなんですねえ。
そういえば例の感想で、人面のG(私は大丈夫なのですが名前を見るのもおぞましいという方もいるようなのであえてこの呼び方をさせていただきます)(カサコソ動いて飛んだりする黒いアレです)が歌って踊るというのを見て、私の中での“人面のG”のイメージがあの形のままで顔だけが人間というやべえ想像をしていたもので、確かにそれは…苦手な人はトラウマレベルなのでは…となったのですが、実際は“人間がGのコスプレをしている”みたいな感じだったので、そうでもないじゃん!となったのでした。ただ引きで見ると普通にGだし猫が食べたりもするのでやっぱり無理な人は無理かもな〜という感じですね。
ストーリーに関して言うと、ラストはてっきり主人公ちゃんが選ばれるんだろうな〜と思ってたんですよ。だからそっちか!となったのですが、後で知ったのは舞台の方ではヴィクトリアは全くメインではない小さな役だったんですね。その子を主人公にして新参とすることによって、客席ではなくヴィクトリアに語りかける形で進むようにした構成はなるほど〜という感じ。映画版としてはわかりやすいかもしれない。
ラストの歌の時に長老猫がずっとアップで映されてるところ、いや引きで見せてくれ〜〜〜〜せっかく猫たくさん居るのにもったいない!私だったらそこでオペラグラスは使わない!となったし、突然カメラ目線で歌い出して観客の存在を意識し始めたのでそこに戸惑いがあったんですが、舞台版では客席に語りかける形で進むらしいので、そこへのリスペクトとかもあるのかもしれない。
あと吹替えキャストのクレジットで、先日結婚を発表された山路さんと朴さん共演してるやん!ってなったり、ウエスト・サイド・ストーリーseason2のトニーである森崎ウィンさん!富豪刑事で宮野さんと共演する大貫勇輔さん!ってなったりしました。ロバート秋山さんもグリンチで共演してましたし、何かと宮野さんと関係がある方がたくさん出てたんですねえ。宮野さんと沢城さんと山寺さん以外は全く知らずに観たので…
いろいろありますが、私が言えることは
まずは自分の目で見て感じてみることが何より大事!
ってことですね。
そしてそれを自分の言葉でアウトプットすることも。
これは今回に限ったことではないのですが、ネット上などでマイナスな感想ばかりが回ることによってそれを良いと思った人が声を出しにくくなるような空気が私は好きじゃないんですよね。まあ私はいつも気にせず感想言ってますが。
でも本当に良くないと思ったのだろうから、それはもうしょうがないですよね!結局何が言いたいのかわからない!
兎にも角にも、素敵なところがたくさんある作品です。ぜひ観てみてください〜
そして私は劇団四季で今も上演していると知り、遠征の時に余裕があれば観に行く方向で計画しているところです。こうやって興味の対象が広がってくのがめちゃくちゃ楽しい!
というわけで、ここまで読んでくださってありがとうございました!