MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

『竜とそばかすの姫』を観てきました

『竜とそばかすの姫』観てきましたよ〜〜〜

 

は〜〜〜歌が頭から離れない……

詳しい感想はまた後日書くつもりなので、今回は核心に迫るようなネタバレなしで軽〜い感じでいきますね!

 

期待してた3倍くらいは良かったな…

いやオタクにしては控えめでリアルな数字言うやん!って思いました?まあね、元の期待値が割と高めだったということですよ。

 

何が良かったかと言いますと、まずは何と言っても歌ですよね。すず(ベル)の歌の素晴らしさ。ベルの歌を聞いた人が言った、

「自分のためだけに歌ってくれてるみたい」

このセリフがすごく印象に残っています。

そうか、私たちは、特に今の時代を生きる若者たちは、そういう歌を求めてるのかも知れない。人は誰しも悩みや苦しみを抱えて生きている。なぜ彼女の歌はこんなにも人々を魅了するのか……それは、他でもないすず自身がコンプレックスや迷いを抱いていて、答えを探していて、だからこそ彼女の歌にはその切実な想いが宿って、人々の心の柔らかいところに沁み渡っていくのかもな…なんて思ってました。

それだけの説得力があの歌にはあったんですよね。これはキャスティングがすごい。主人公は歌の上手い若手女優系でくるのかな〜〜とか思ってたので、私としては予想外のところにいったなあと思ってたんですよ。でもあの歌を聴いてしまったら納得せざるを得ない。素晴らしかったです本当に。

 

“U”の世界観もすごかったな〜〜

あの映像美はほんと、まさに映画。映画館で観るべき映画ですよ。むしろ映画館以外の場所で見て欲しくないくらいの感じはあります。

 

そしてストーリー。これは個人の感想なんですけど、細田監督の作品には、ん??そこはもっとどうにかならんかったんか??んん???となる部分がなぜか毎回あって、今回もまああったんですけど、それを差し引いてもすごく良かったなと思います。

これはネタバレになるかもわかりませんが、ベルと竜の恋愛物語ではないところが個人的にすごく好きでしたね。これは現代版の『美女と野獣』なのかもな…

 

そうそう、宮野さんの演じたひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸ね!

ほんのちょっとの出番でしたけど、いい味出てましたね〜〜普通に聞いてたら同じ人が演じてるとは思えないですよあれは…というか宮野さんだって気付かない人も多いと思います。

毎日のように宮野さんの声を聴いてて今まであらゆるタイプの宮野さんの役を見てきた私でも、事前に宮野さんがこの役やるよ!って聞いてなかったら気づかなかったかもしれないレベル。知ってたから宮野さんだな〜〜とはなりましたが、役としては聞いたことのないタイプの声でしたね。まさに新境地!特にぐっとこらえ丸ね、めちゃくちゃツボでした(笑)あとひとかわむい太郎はゆる〜い見た目のわりに渋い声で不覚にもときめいちゃったよね!

この映像、いろいろツッコミが追いつかない…

 

宮野さんがイケメンじゃない役を任されてると、やった〜〜〜〜〜〜〜〜!って叫びたくなるんですよね。細田監督の作品だと、『バケモノの子』では主人公の対になる、そしてラスボスのようなめちゃくちゃ重要な役を任せてもらっていてあれも嬉しかったなあ。また機会がありましたら宮野真守さんをよろしくお願いします!

 

 

とりあえずはこんな感じですかね〜〜ネタバレなしって難しいな!また改めてちゃんとした感想は書きにきます!あと今回は時間がなくてパンフレットも買えなかったので、もう1回は観に行きたいですね。

 

ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!