ライブ円盤鑑賞ツアー2020も7公演目。
今回は…
MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013
〜TRAVELING!〜
●セットリスト
Prologue ~Time Traveler~
Identity
WONDER LOVE -remix-
Kiss×Kiss
オルフェ
辻の華
Calling
Theme of TRAVELING!
愛の詩~Ulyssesの宴~
FOREVER LULLABY
passage,
THANK YOU(reprise)
マモストラロピテクス
Legend of Galaxy ~銀河の覇者
ULTRA FLY
GOLDEN NIGHT -futuremix-
UNSTOPPABLE
カノン
未来
【アンコール】
Not Alone
Discovery
【Wアンコール】
J☆S
LINE MUSICにてTRAVELING!セットリストでプレイリストを作ってみました→
ついに来たぜ武道館!みんなで来たぜ武道館!
すごいものを見た…なんてライブだ…
ついにこの時がやってきてしまった。
2013年10月4日(金) 初の武道館ライブ。
そう、平日だったんですよ。当然のように仕事を休みましたよね。
この時の思い出といえば、武道館の廊下で鈴村さんと梶さんらしき人とすれ違ったことです。
トイレの最後尾に並んでいて、もうあと数分で開演する…!という時間に急いで廊下を走っていたら(廊下は走っちゃいけません!)、なんと少し前にお2人らしき人が歩いているではありませんか!いやジロジロ見るのは失礼だ!ここは気づかないふりでさっとすれ違おう!と今思えば不自然に目をそらしながら走り去ったんですよね。というか本当にギリギリでそれどころではなかったので…
ちなみに有名人とたまたま遭遇したのはこれが初めてです。そして無事にライブ開演には間に合いましたよ!席について10秒後くらいだったから本当にギリだったな…
下手側の、ほぼ真横のような2階席でした。
平日にもかかわらず、見切れ席や立ち見席までびっしり10000人。
こんな状況なら、もっと早くに武道館ライブいけたのでは?って思うんですけど、きっと想定以上の勢いだったんでしょうね〜…パシフィコの5000人から1年5ヶ月で一気に倍ですから。
その後ファンクラブイベントで隣の席になった方とお話しする機会があったのですが、ファンクラブ先行でTRAVELING!外れたんですよ~という話をされていて、倍率高かったのか…とその時思ったんですけどそりゃ満員でしたもんね…は~~~~すごいな…
というわけで本編の話を。
もう、見る前から心持ちが違いました。ライブ円盤なのに、ドキドキドキドキして心の準備に1時間かかりました。
すごい。
全曲全演出「天才」としか言えない。 隙がない。
わからないけどどこかすごい組織からもっと評価されて何かしらの賞とかもらっててもおかしくない。いやもらってくれ。
改めて見て、本当に武道館の歴史に名を残すようなものすごいライブだと思ったし、映像作品としても素晴らしすぎて…何度鳥肌が立ったことか。
いつも感想を書くためにメモを残しながらライブ円盤を見ていて、だいたいノート4ページくらいになっていたのですが、TRAVELING!はもう手が止まる手が止まる。2ページ目に入った辺りで諦めましたよね。
も〜〜〜〜〜〜〜〜私のオタク心に刺さりすぎる。タイムトラベルというSF要素がまずたまらないのと、あのセットすごくないですか!?枠が角度を変えながら何重にも重なったあのデザインも天才ですけど、あそこがスクリーンになっていて映像や文字が映し出されるのめちゃくちゃいい。
OP映像から会場のセットにリンクするところ、鳥肌ブワッッッッッッ
からの『old japan』でIdentity〜〜〜〜〜〜〜〜!
あのタイムマシンのメーターのような表示も刺さりすぎる。
天才。
正直なところずっと天才しか言えないんですけど、必死に言葉をひねり出してます。
あのIdentityのイントロで客席がワッッッッと湧いてポップアップで宮野さん登場、そして真っ赤に染まる会場。この夢のような非現実感を言葉にしようとしてもとても難しい。枠部分に花びらの散る映像が映るのも神がかってる。
あの大きな会場が真っ赤に染まった瞬間の景色は今でも忘れられません。
TRAVELING!以降は3色切り替えのペンライトがグッズになり、今まで以上に会場の青白赤の割合が増えてきたこともあってのあの景色なんだろうなあ。基本的にペンライトの色にはそれほどこだわりはないのですが、あの景色を見てからはIdentityで真っ赤に染まるのが大好きになってしまいました。
あの衣装もまた最高なんですよね…!もしかしたら歴代のライブ衣装で一番好きかもしれません。ヒラヒラがダンスに映えて美しい。
この衣装、2017年のファンクラブイベントで再び着てくれたのですが、その時にはすでに胸がパツパツになっていたようで…ここからどんどん育っていくんですね〜〜〜
WONDER LOVEを和風にアレンジしようと思ったの誰?天才。軽やかなダンスも好き〜〜〜
からのKiss×Kissも和っぽく始まるイントロめちゃいいですね。てか客席近っっっっっっ!めちゃくちゃ顔面映るやん…あそこの席じゃなくて本当に良かったな…
次の黒タンクトップ+腰に赤い布巻いてるのも好き!
序盤のオルフェはブチ上がるしかないでしょ〜!からの辻の華!5曲目辺りに一旦挟まるバラードの時って、大抵シャワー浴びました?くらいのその日1ビッチャビチャになってることが多くて(BLAZING!で言えばNever Friends)、あれめちゃくちゃセクシーなんですよね。
Callingでギター弾くこと、すっかり頭から抜けてたので新鮮にうわ〜〜〜〜〜〜〜ってなってしまったんですけど、ほんと今までの宮野さんがここに結集されててアツすぎる…最初に舌出すところ悔しいけど好きです クッッッッッッ…
もうTRAVELING!のメンバー紹介好きすぎるんですけどほんと天才。『modern America』への時間旅行、『CLUB ULYSSES』の文字がジジジ…と枠に現れたとこから大興奮。あの音にもこだわったらしいんですけど、そういう細かいところで作品としての完成度が全く変わってくると思うんですよ。
一人一人〇〇ドラマーとか〇〇ダンサーとかついてるのも愛だな〜〜チームマモ、いろんなタイプを取り揃えております。
NOSUKEがまだルーキーダンサーだった頃ですよ…今や主役のような顔して踊ってますからね。そしてここから木原さんのたぬき伝説が始まったのだ…
満を持してマッモール・ミッヤーノさん登場からの愛の詩に入る流れあまりに完璧すぎてひれ伏すしかない。は〜〜〜〜〜スーパースターでセンターの器感じる…
椅子使ったダンスとかさ〜〜〜そんなの見たかったやつじゃん……ありがとうございますヨーコ先生…一生足向けて寝られねえ…
改めてpassage,めちゃくちゃいい曲だな…って思ったんですけど、最後の歌詞でハッとしました。
『空、晴れ渡る 光の射す方へ 歌いながら…』
光射す方へ…!こんなところにいたのね!(?)
宮野さんはいつだって光の射す方へ歩いているし、私たちを導いてくれるんだなあ。
コントへの入りも『stone age』にタイムトラベルするという世界観はしっかり守られてて、構成の巧さに唸るしかない。オカリン登場も嬉しすぎるな〜宮野さんの初コスプレというかもはや本人。シュタゲ知らなくても十分楽しめるライブではありますが、知ってたら3倍くらいは楽しめる。
久しぶりに見たマモストラロピテクス、アホみたいに爆笑してしまったんですけど…
「サルじゃん!」で腹筋ぶっ壊れたわ…
コントが終わり、『future』へ。
「未来って、宇宙っぽいよね!」
会場のポカーン具合がじわじわくる。無理やり次の何かしらにつなげようとしてる感ありあり。
「宇宙って言ったら、ウルトラマンとか出てきそうだよね!」
そこにつなげようとしてたのね!なるほど!
「さすがに来ないと思うんだよな〜」
来ると思いますね〜この流れは。
バーーーーーン!高見沢さん登場!
これは当時さすがにエェェェェェェェェェ!!!!!って声出ましたよ…
今まで見てきた何よりも非現実感がすごくて、えっっここって何次元でしたっけ????って思ってるうちにLegend og Galaxy歌ってて、わけわからんうちにULTRA FLY始まってて、気づけばスーパーノヴァだったんですよね。振り付けレクチャーのおかげで現実に帰ってこれましたよ…
からのGOLDEN NIGHTは多分一番ハードなとこだろうな〜〜この体力が限界に近そうな時の宮野さんから出る独特のフェロモンのようなもの、ほんとたまらんのですよね…
そしてここに来て初の、のちに十八番となるチャック開き芸!!!!ア〜ンド服をめくっての腹チラ芸!!!!ここだったか〜〜〜
futuremixだから扇子を振る振り付けはないんですが、手拍子も楽しい!でも最後は、みんなに振り付けさせてくれる宮野さんの優しさというか、みんなあれが大好きだって知ってるからこその配慮、最高じゃん…
ついにやってきた、この時。
AD2013.10.04
NIPPON BUDOKAN
く〜〜〜〜〜〜〜アツい!めちゃくちゃクサい演出だけどアツすぎる!
UNSTOPPABLEのイントロと共に、スポットライトが一点に集まる。この瞬間が本当に美しくてその真ん中に現れた宮野さんがあまりに眩しくて目が潰れそう。
「遥かなる時を超えて 今ここにたどり着いたぜ武道館!
もう俺は止められない、UNSTOPPABLE!」
ここのセリフ?考えたの誰!?宮野さんですか!?天才!?
アツい王道展開大好きで少年漫画では絶対主人公側を好きになるタイプのオタクなので、こういうのほんと弱いんですよ〜〜〜最高か!
もともとUNSTOPPABLE大好きで、この話は前にもしたかもですが、STYさんの書く歌詞って宮野さん本人の言葉のように感じられるんですよね。そしてSTYさんから見た宮野さんってこうなんだ!っていう歌詞にもなっていて。このUNSTOPPABLEがまさにそれなんですよ。
特に好きなところを引用させていただきますね。
君が笑う顔 ずっと見ていたいから
そんなたわいもない理由で 時空すら超える
現実感ないような まるで夢物語
僕となら叶うから
ここが本当に大好きで大好きで。宮野さんを見ている時に感じるわくわくがめちゃくちゃ詰まってる。もちろん曲も大大大好きです。
PASSAGEというアルバムがこの楽曲からスタートするの凄すぎるんですよ。アルバムのラスト「未来へ…」という歌詞で終わって再び1曲目に戻ってきた歌い出しが「未来が既にもう始まってるとしたら」ですからね…!この話あと5億回しても足りない!
というか!間奏の早回しみたいなところで過去のライブ映像が走馬灯のようにバ〜〜〜〜〜〜〜〜って流れる演出とかさ…
BREAKING!から順番に見てたもんだからもうね、号泣。
未来がどうなろうと
変わっていく事 変わらない事
は〜〜〜〜〜〜〜宮野さんは変わらないまま変わってますよ…6年後のオタクより。
未来でリフトに乗って歌っている宮野さんを見た時に、なんだか急に遠い人のように見えて。言い知れない寂しさのような感情に支配され、終わった後に放心状態になったことをよく覚えています。あの時はなんだか余裕がなかったけど、宮野さんのこと信じてついていけば絶対何があっても幸せになれるから!って今なら思います。
アンコールで知らん人めっちゃ出てきた!
この方達はひまわりの後輩たちでしたっけ?
デビュー曲Discoveryが、未来を歌った曲で旅を歌った曲なの、運命的すぎるでしょう。こういうの、正しく“エモい”ってやつです。
武道館でも、相変わらずムチャぶりコーレスやる宮野さんが好きだなあ。好きなスポーツを思い浮かべて!で何であなたは卓球なんです?(笑)
ちなみに、このTRAVELING!のWアンコールだけが \もう一回!/ だったことについてですが。当時ツイッターでとある男子がWアンコールは早くしなきゃいけない!という気持ちがあって、焦って他の現場と同じようについもう一回!って叫び始めてしまった と申し訳なさそうに言ってたのを見かけたんです。
でも周りがつられてしまうくらいきっと大きな声を出してくれたんだろうなと思うので、そんなのありがたいことじゃないですか。アンコールで声出さないオタク、何様?って思うタイプなので(事情があるなら仕方ないですが)、そんなんしょうがないよ!気にせんでええんやで!ってなったことを覚えています。
あの頃はいろいろと宮野さんの活動も変化の時期だったのもあって、何かあるたびに荒れがちだったな…
は〜〜〜〜しかしすごいライブだ…
構成も演出もセトリも神がかってるし、ライブ円盤という映像作品としての出来もとんでもなくいい。
ラストのエンドロール、ステージからはけた後の宮野さんをそのまま映し続けて、舞台裏でチームマモとバカやってるところまで編集で切らずにそのまま一つのカメラで追ってるのがもう完璧。そこからメイキングが入り、passage,が1曲終わったところでエンドロール終了、そこからライブ前の登場の瞬間までをドキュメンタリーとして追い、ライブの開幕まで再びトラベリングするこの構成、天才!?
何度見ても神がかりすぎててびっくりする。
チームマモ、製作班まで全ての人が推せすぎる。いつもありがとうございます。
感想はこんなところで。
最後に。
地方住みなので、東京でやっている新曲のプロモーションなどを見に行けないことも多いのですが、TRAVELING!と重なっていたので見ることができた新宿タワレコでのPASSAGE写真展!その写真をカメラロールを漁ってた時に発見したので、この機会に載せておこうと思います。当時はツイッターも見る専門でしたしブログやってなかったので、そういう眠ってる写真が他にもあるかもしれないな〜
ガラケークオリティですので!ご了承ください!
全部で13枚かな?もっとちゃんと1枚ずつ撮れよ!
って今の自分なら思うんですけどね。
これ、背景にも文字がぎっしり書かれてるんですよ〜〜〜愛がすごい!
とりあえずあった写真は全部載せておきました!最後のがタワレコ新宿だったかどうかも定かではない。
では、ライブ円盤鑑賞ツアー2020はWAKENING!に続く…!
ここまで読んでくださってありがとうございました!