1日目、ライブビューイングで参加させていただきました。
まずはセットリストとMIXING!からの変更点について。
<セットリスト>
OP映像
1.SHOUT!
2.Burning Point -TRAP REMIX-
3.Sugar,Sugar
4.テンペスト
5.BLACK OR WHITE
6.Kiss×Kiss
メンバー紹介
8.passage,
9.FRONTIER
10.J☆S
幕間映像(奥さまもマモ)
11.UPSIDE DOWN
12.STY Non Stop Remix
DISCOTIQUE09 〜 EGOISTIC 〜 BODY ROCK
MOONLIGHT 〜 UNSTOPPABLE 〜 BREAK IT! 〜 NEW ORDER
13.Identity
14.Crazy Wonder Night
15.シャイン
16.The Birth
アンコール
17.カノン
18.Gravity
MIXING!からの変更点は、いずれも台湾の方々向けというか、初めて宮野さんのライブに参加するという人にも優しい配慮がされているなあと感じました。
アレンジも少なめで、わりと音源に近い歌い方をしていたような印象です。
ダンスナンバー以外は基本的にステージにいるのは宮野さんのみ。バラードコーナーで木原さんと佐野さんも参加。
メンバー紹介は、バンドメンバーがいないのでダンサーのみ。一人あたりの持ち時間が長くなっていたのと、FUMIくんもちゃんとダンスがありました(笑)
バラードコーナーは、台湾のファン投票を元にしたというpassage,とFRONTIER。アンコール1曲目がカノンなのも、台湾でのうたプリ人気を考えてのことだろうと思います。
奥さまもマモも、中文字幕入り。
大きな変更点はそれくらいでしょうか。
あとはUPSIDE DOWNのレクチャーでのおふざけが少なかったりとかですかね(笑)
ここから先はだらだらと感想いきます!
熱くて温かくて、愛に溢れた本当に素晴らしいライブでした。
お互いに「伝える」ということに一生懸命で。台湾のファンの皆さんの愛を全身で受け止めて応える宮野さんを見ているだけで、心が温かくなって終始涙が出そうでした。
宮野さんもまた、出来る限り中国語で気持ちを伝えたり、日本語でも分かりやすいようにいつも以上に身振り手振りが大きくなっていたり。
しかし宮野さん、中国語上手過ぎでは?私は中国語はわかりませんが、現地の方も認める上手さなのだとか。
本当に耳が良いんだろうなあ。英語も喋れはしないけど歌では発音が良い(ように聴こえる)し、モノマネが上手いのもそこからではないかと思います。
話が逸れてしまいましたが。
Sugar,Sugarの冒頭、バラの花を客席に投げるくだり、「欲しい人ー?」\はーい!/の部分とか、あの辺りずっと中国語で喋ってたのすごい…って思っていました。たぶん何回も言ってた「ありがとう!」「楽しんでますか!」「大好きだよ!」みたいなお決まりの言葉ではないのにあんなにスラスラ自然に出てくるんですから。
お決まりの言葉にしても、頑張って喋ってます!感が全くなかった。たくさん練習したからっていうのはもちろんあるのでしょうが、それだけじゃなく本当に心からの言葉だったからあんなにも違和感がなかったのだろうなあと思います。
最後捌ける前だけは途中からずっと「ありがとう」だったのは、言い慣れた言葉でより深く想いを伝えたいって思ったからなのかな、と。
バラードコーナーで披露されたのは、台湾の方々の投票で人気の高かったというpassage,とFRONTIER。
なんて素敵なチョイスなんだ…!
宮野さんが作詞に関わった、特別な想いのある曲が選ばれたというのが嬉しかったし、宮野さんもきっと嬉しかったんだろうなあ。
passage,は木原さんのギターのみという新たな形。音が少ない分より歌詞がすっと入ってきて、改めていい曲だなあと。「いってらっしゃい!」「いってきます!」を中国語で言っていたのも印象的。
そしてFRONTIERのアコースティックアレンジが、佐野さんのピアノも加わりまたものすごく良くて。最後のサビだったと思うのですが、少しの間アカペラで歌ったところはぐっときましたね。
J☆Sの合唱では、日本語で一生懸命歌う台湾の皆さんの姿に涙が溢れました。宮野さんも途中耐えきれず涙を見せる場面もありましたが、使う言語は違っても、J☆Sのメッセージは、笑顔は万国共通だなあと思ったり。
台湾のファンの皆さんは、歌詞に限らず日本語をよく理解していて、本当にすごいことだと思うんです。日本語は言語の中でもトップレベルで難しいと聞きます。
20ウン年生きた私ですら使いこなせていないくらいですからね。
それを文字ならまだしも、耳で聴いて理解できるというのがどれだけすごいことで、どれだけの熱意がそこにあるのかと。
宮野さんの話す日本語に、日本人と同じように笑ったり喜んだり、普通に反応が返ってきていましたから。
「好き」って、そういう大きな力があるんですよね。「知りたい」「理解したい」に繋がるのはいつだってそこからで。そのきっかけに宮野さんの存在があるのかと思うと、特別なことのように思えます。
歌詞を間違えたり、飛んでしまったりもありました。その瞬間の言葉では言い表せないような表情の変化や、楽しんでいるファンの姿に「よかった〜」と心からほっとしたような表情を見ると、背負っているものの大きさを感じて胸が締め付けられるのですが。
それでもその重みを苦痛と思わないでいてくれて本当にありがとう…と思うのです。
そしてライブ終盤のMCで、「緊張して実は色々間違っちゃった」と笑顔で。
MIXING!初日の兵庫でも思ったのですが、この言葉を聞くとすごく安心するんです。
大丈夫だな、心配いらないな、次はもっともっと良くなるって。
信じて甘えてくれているんだな、とも。
2日目は今のところ見ることができませんが、きっと1日目とは違ったものになっているんだろうなあ。
REMIXING!を、宮野さん初の海外公演を、画面越しでも見届けることができて本当によかった。
会いに行けることは決して当たり前じゃないということ、そして伝えたいという純粋な気持ち。
大切なことを改めて、より強く感じることのできたライブになりました。
画面越しだからこそ感じられたこともたくさんあった。
そして慣れない場所でいつもとは違うスタイルでライブをする中、たとえ画面越しだとしても日本のファンが見守って応援しているという状況に、心強さと安心感を感じていてくれたのかな…となんとなく思ったりしたのですが、自惚れでしょうか。
宮野さんに会いたい!
直接大好き!ありがとう!って伝えたい!
あの大きな体から溢れんばかりの愛を受け止めたい!
精神的な話ばかりになってしまいましたが。
ライブ自体は本っっ当にたのしかったです!
やっぱりMIXING!はとにかく楽しい!と改めて。
ライブ円盤発売が待ち遠しい。果たしてREMIXING!も収録していただけるのか…?
期待して待ちたいと思います!