8月11日12日と、帝国劇場にてミュージカル「王家の紋章」を観劇してきました。
今回は11日、私にとっての初日の感想です。
細かい内容にも触れていますのでご注意ください。宮野さんに関しての感想がメインになっています。
初の帝国劇場。
普段行くような会場とは違う雰囲気にドキドキしつつ、初めての場所を楽しんだ結果…
いろいろ勢いで買ってしまいました(笑)豚まんも食べましたよ!
そんなことは置いといて。この日は新妻聖子さんのキャロル。一階席後方の下手側からの観劇。
初めてということで、全体を観つつ内容を追おうとオペラグラスは借りませんでした。
内容に関しては、私は原作を読んでいたのですっと入って来ましたし、あのシーンだ!と楽しめましたが、未読の方にはかなりわかりにくいのでは…と思いましたがどうなんでしょう。
キャロ子さんは、さすがは原作ファンなだけあって、すごくキャロル。行動一つ一つにこだわりを感じました。やっぱり実力的にも安心感がありますね。そして何と言っても浦井メンフィスとの身長差!かわいい!萌え!
メンフィス。思ったほどオラオラしてない。ただ歌声に王の凛々しさだけでなく少年らしさがあり(浦井さんは先日35歳になられたそうですが)、絶妙にメンフィスだ!と感じました。
アイシス。圧倒的存在感。圧倒的歌声。目線だけで人殺せそう。切なさも憎しみも愛しさも、歌で全ての感情が伝わってくるのは圧巻でした。
イムホテップ。オーラ半端ない。メンフィスと再会した時のぴょんぴょんや、「ピラミッド…?」「スフィンクス…?」(首かしげ)がお茶目。ご本人のことはあまり存じ上げないのですが、これが彼の味なのかな、と感じました。
ルカとウナスは、原作を読んだ時から可愛くて大好きだったので、イメージそのままで嬉しかったです。
ルカは、片膝をつくあのポーズの再現度が完璧。俊敏な動きもルカらしくて良かったです。あとオペラグラスで脚ばっかり観てすみませんでした!
ウナスの生真面目でキャロルに振り回される感じもイメージ通り。
テーベの町に出たときに、キャロルの後ろで踊る二人が大変可愛かったです。真顔なルカと、困り顔なウナス。
そして原作の再現度で言えばライアン兄さんがやばい。そのまま。
ミタムン王女は原作ではそれほど存在感が無いのですが、焼けただれた体で踊る姿は迫力があり印象に残りました。
まず初めに謝らせてください。
宮野さん、すみませんでした!!!
宮野さんなら素晴らしいイズミルを魅せてくれる!と期待していたものの、どこかであの実力派揃いな出演者の中で浮いてしまうのでは…と心配していた面もきっとあったのだと思います。だからこそ、初日が開けてミュージカルファンの方々が宮野さんのことを評価してくださっているのを見て安心したし、それは宮野さんのことを信じきれていなかったからだな…と申し訳ない気持ちにもなりました。
さて、そんなマモミル王子。ファンの贔屓目はご了承ください。
簡単に言うと、すごく良かった。自然にあの世界に溶け込んでいました。
一幕は特に出番が少ないにも関わらず、存在感がすごい。
宮野さんは、すごく「真ん中」が似合う人なのだと思います。その存在感の大きさというのは、場合によっては主役を食うことにもなってしまう。ただこの王家の紋章においては、その存在感がが邪魔になっていないというか。
それに加えて、宮野さん自身がむしろ食ってやる!という気持ちで浦井さん・メンフィスに向かっているようにも感じて、だからこそ二人が相対した時のバチバチ感に燃えるのだろうな…と。
私は負けず嫌いな宮野さんが大好きで、それを感じるとものすごく興奮してしまうので、マモミル様本当にたまりません。穏やかそうなのに、内には熱いものを持っている。イズミルも宮野さんもそういう意味で近いものがあるのかもしれません。
そういえば、Wキャストの平方さんが雑誌の取材でそんなことをいっていたような。今度読み返してみます。
おまけ。観劇後のいろいろ。
コラボ中の日比谷シャンテ
こちらは本屋横のパネル展示。
日比谷シャンテで買い物して貰いました。A5クリアファイルです。お上品な雰囲気で場違い感半端なかった!がんばった!
そして最後に。面白い!と思って買ったシークレットチャーム。完全に衝動買い。
何が出るかな〜
アイシス様でした!
以上です。お付き合い頂きましてありがとうございました!