MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

宮野真守6thアルバム『THE LOVE』/色とりどりの“愛”が彩るエンターテインメント

宮野真守6thアルバム『THE LOVE』がついに発売されましたね!

 

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というわけで、全曲感想を書こうと思います。

今回はあくまで楽曲についてということで、映像特典についてはまた機会があれば。

 

感想も生モノなのでもっと聴き込めばどんどん変わっていくだろうし、ライブで聴けばまた変わるのだとは思うのですが、聴き始めてそれほど経っていない「今」の気持ちをそのまま残しておきたいなあなんて思ったので。

 

まあ内容は薄いですが。

 

 

一応言っておくと、曲によって語り方に差がありますが、短いからと言って愛がないわけではありません。

これは語るまでもないな!とか、言葉に…できない…みたいなこともあるので。

 

 

ではいきます!

 

 

1.EVER LOVE

 

愛の伝道師宮野真守様の登場だ…!

とにかく宮野さんの言葉選びが好きすぎる。どこが好きかって、全部。

特に2番めちゃくちゃ好きで苦しい。

信じて欲しいのさ 君の力を こんなにも こんなにもさ 笑顔になるよ

ここで毎回胸がギュッってなります。

聴けば聴くほど好きしかない。

 

 

2.SHOUT!

 

めちゃくちゃアルバム2曲目!しっくり来すぎている。

まるで初めからここにいたかのような安心感。

オオオーオオオーオーオオオー!!ヘイ!!

 

 

3.恋されガール

 

少女漫画!!かわいいofかわいいofかわいい

OMG!!(オーマイガッ‼)」かわいすぎかよめっちゃ少年。こんなに楽しくて幸せな気持ちが入り混じったオーマイガッ‼が他にありますか!?いや無い。

夏らしいワードが入っているのもキュンキュンポイントですね。

「エニティング」←かわいすぎ

3回出てくるサビ最後の「Cause〜」の言い方が毎回違うのもすごくいい。2番ラスト「Cause I love that girl」の今までとは違うガチトーンのギャップも、ラスト「Cause I'm in love with that girl」の愛しさこじらせて切なくなってる感じも最高。宮野さんのこういう役者だからこその感情の流れを感じる歌がたまらなく好きです。

 

 

4.Now and Forever

 

スルメ曲すぎる。このダークな雰囲気はオタク的妄想が捗るやつですね。

Bメロのリズムが変わってファーーってなるところかっこいい。

曲調から言ってライブではエロパフォーマンス枠になりそうな予感もします。

思ったのは、宮野さんの歌はたとえロックだとしてもほとんどの楽曲で静かな歌声からスタートしている気がするのですが、この曲最初から歌声が強い!そこがすごく新鮮に感じました。

そしてスルメすぎる。

 

 

5.Uhh

 

ウウウウ〜

青春キラキラ夏ソング。でありながらもどことなく切なさも感じるのは、宮野さんの歌声がそうさせているのか、私がこの夏の終わった先を知っている大人だからか。

たぶん大学生くらいの設定なのかなと思うのですが、私にはこんな夏の思い出は一秒たりともございませんありがとうございました!なのでチームマモがドライブしながらはしゃいでいるMVを思い浮かべながら聴いています。

しかし宮野さん本当にこういうリア充ソングが似合いすぎて困る。

 

 

6.HOW CLOSE YOU ARE

 

イントロからオーラにやられる。

なんだこの曲は…初めからこのアルバムに入るために生まれてきたのか!?という。ここに入ることができてハウクロさん喜んでる。

歌詞に「愛」というワードを入れるか迷ったという宮野さんの言葉をふと思い出したり。今思えば大正解と思わざるを得ない。

 

 

7.Space Travellers

 

ボッコボコ。とにかくボッコボコ。

あまりの衝撃に初めて聴いた時笑いました。何回聴いてもどうやって歌ってんの!?ってなる。歌詞見ると余計わからなくなる。宮野さんこんなのもいけるんですかやばすぎ。ビリビリくる。

好きすぎて宇宙空間に魂を持って行かれました。今流れ星とすれ違ったところです。

1曲の間で展開が2転3転する物語性と歌声の変化、サビでひたすら殴られる爽快感。あまりにも最高。曲自体のパワーと歌唱力と表現力でボッコボコ。こんなのライブで聴いた日には失神してしまう。私は宮野さんに優しく包まれる以上に宮野さんに驚かされて才能やらパワーにボッコボコにされたいタイプのファンなので…

音楽のことはよくわからないのですが、UNSTOPPABLEといい私はドラムンベースというジャンルが好きなのかもしれない。

ところでこの「宇宙旅行をする男女」の表現に隠されたエロスを感じるのは私だけでしょうか…Amonさんそこんとこどうなの…?

 

 

8.テンペスト

 

この曲もまたこのアルバムに入ることが初めからわかっていたような…改めて思うのは宮野さんはずっと愛を歌い続けているんだなあということ。

曲中の展開の変化によって変わる歌声に心乱されてく…!

アルバム後半は表現者宮野真守が爆発していらっしゃる。

 

 

9.僕のマニュアル

 

ドゥドゥダドゥン

表現の幅を拡げすぎである。由潮さんのコーラスも雰囲気に合っていてすごくいい。

市川さんの曲という時点で一番楽しみにしていたのですが、こういう物語性のある役者としての宮野さんが最高に活かされる曲、好きに決まってるじゃないですか!!しかもわがままで気まぐれで甘えん坊なネコ系男子だと!?綾菓さんの歌詞も最高ですありがとうございます…

何が可愛いかって、ステップ3で早くも想定外だよ(>_<)ってなってるところですよね。早すぎかよかわいいな!でもステップ10くらいまで聞いてみたかったよ!ステップ3で何があったのか、もしかして泣かせてしまったのか…妄想が捗ります。

彼女を振り回して虜にしようとしているのにむしろ想定外の反応に振り回されて溺れていっている僕ちゃん…自分のことを子猫とか言っちゃう僕ちゃん…愛しさしかない。

私は役者力の高い時の宮野さんを何よりも愛しているので、こういう曲は大好物です。というか私は宮野さんにこういう役をやってほしいとずっと思っていたのですよ。まあ来ないですけどね!

既にライブが楽しみすぎて期待値がやばいです。

 

 

10.愛溢れる

 

由潮様の母性…尊い

母性といっても宮野さんにも共感できる部分はあるのではないでしょうか。絶対に本人はそんな話はしないですけどね。

最後サビ2回分を「ル」という1語だけで聴かせるというのは誰にでもできることじゃないと思うのです。

 

 

11.The Birth

 

アルバムのラストから2番目という位置があまりにも完璧。改めてすごい曲…アルバムに入ることでより強さが際立った気がします。スルメ曲が多い宮野さん楽曲の中でも数少ない王道的な強さがある曲だなあと。

The 表題曲! The 劇場版主題歌! The Birth!

 

 

12.POWER OF LOVE

 

とにかく楽しい。幸せ。まさに多幸感

STYさんの楽曲は相変わらずリズム感や歌詞の当てはめ方が独特でフェイクが高度だなあと。そしてそれを自然に歌いこなしているように聴かせられる宮野さんのセンス。聴けば聴くほどものすごい曲だ…と思います。

STYさんは作ったことの無いジャンルでも要望があれば何でも挑戦しようと思ってくださるのがかっこいいし、そこですごいものを作るのだから、天才とはまさにこの方のことを言うのだろうなあ。宮野さんはSTYさんによって色々な可能性を広げて新たな表現を身につけていっているけれど、STYさんも宮野さんによって新たなジャンルに挑戦されていたりして。この人にならできる!と信じているからこそお互いに挑戦状を突きつけるような、ある意味バチバチしたものも感じる素敵な関係だなと思います。

歌詞で言うと「少しずつでいい 君が笑えば 世界が輝く きっかけになってゆく」がものすごく好きです。ほら笑って!世界が変わるよ!ではないところが。まあそれもそれで宮野さんっぽい気もしますが(笑)

一度生で聴いているので、ライブでのこの曲の楽しさを知っているだけにライブが楽しみすぎてみんなで歌いたすぎてウズウズしています。

これは僕らの The power of love!!

 

 


 

 

全体的な感想としては、宮野真守歌上手い。というかすごい。

 

歌の上手い人はたくさんいるけれど、宮野さんの上手さはなんというか、素人が勢いではどうにもできないタイプのセンスがあるなあと思います。自然すぎるフェイクや洋楽っぽさは出そうと思って出るものじゃない。

洋楽っぽい雰囲気は宮野さんに合っているのでどんどん挑戦していってほしいと思っています。実際にクリエイターの方々も海外で活躍していたりガチの外国の方だったりが増えていっている今の状況は、すごくイイ…!って感じです。

 

いつもお世話になっているクリエイターさんの安定感安心感はありつつも、今回なら恋されガールやSpace Travellersみたいな新たに加わったクリエイターさんの楽曲が入ってきたり。そういうわくわく感や驚きが常にあるから本当に楽しい。

 

インタビューで言っていた

ラブソング集ではなくしっかり“愛”をテーマにエンターテインメントできれば

という言葉にめちゃくちゃしびれて、アーティスト宮野真守のそういうところが好きなんだよ…!と思っていたのですが、本当にその通りのアルバムだなあと。ライブで楽しみな曲ばかり。

 

“愛”と言っても、「みんなありがとう!大好きだよ!」だけでは作品としては物足りないと思ってしまう自分勝手で欲張りでわがままな私には、この『THE LOVE』というアルバム、最高でしかない。

 

まさに、色とりどりの“愛”が彩るエンターテインメント作品。

 

明るく始まって明るく終わるアルバムって最高だ!

 

 

 

最後に。『THE LOVE』というアルバムに関しての色々全てを受け止めた今、心が叫びたがっている言葉があります。その言葉で締めさせてください。

 

 

 

宮野真守と私たちファンは両想いです!!