MMのひとりごと

とある地方住みオタクの雑記

若いは才能、可愛いは正義/『髑髏城の七人』Season月 <下弦の月>12月20日昼夜

皆さんあけましておめでとうございます。

昨年は本当にお世話になりました。ここも色んな方に来ていただけて嬉しかったです。

今年の感想今年のうちに!が出来なかったまるでだめなオタクですが、変わらずマイペースにやっていきたい所存です。よろしくお願いします!

さてさて。

4度目、そして5度目の登城。自分でも何度ここに赴くのかよくわかっていません。

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今月の給料も蓄えた貯金(微)も関東荒野に捨之介ですよ…

後悔はしたくないのでね。全財産放り投げる勢いです。

今回も感想など書いていこうと思うのですが。

あまりにも自分の纏める力の無さと文章力に絶望したので、纏められないのなら一つに絞ればいいじゃないか!ってことで、今回からは登場人物について毎回一人ずつ語っていく形にしようかと思います。

今回は霧丸。なぜ霧丸なのかと言うと、今かわいいかわいい霧丸ちゃんについてとっても語りたい気分だからです。

というわけで、この日のかる〜いレポと感想、あとは霧丸(松岡広大くん)についてのオタク語り、いきます!

まずは前回の感想で書き忘れていたことを少し。

この前最後列で観た時に後ろの方からガタガタッとセットを動かすような音がしてきて、言ってみれば現実に引き戻されたとも言えるのですが、その生々しさにあっちもこっちもそっちもステージなんだな〜って変なところで興奮してしまったのでした。裏方さん本当に大変だろうなあ。

この日が2017年最後の観劇。

宮野さん、内側から捨之介が滲み出ている…

語彙力がなくてこんな言い方しか出来ませんが、シンクロ率2000%って感じでした。

あとなんかわかんないけど霧丸がかわいい!いやずっとかわいかったけど改めてめちゃくちゃかわいい。

兵庫のアドリブ

兵庫「ずら……ずら……ずらいぶ!ズライブしようぜ!(ハンドル握る仕草)ズーラシア大陸まで!」

捨之介「世界観!」

兵庫「ずら……ずら……ズートピアズートピアまでズライブしようぜ!運転は俺に任せとけ!」

捨之介「ズートピアはどう広げればいいの…」

捨之介がすっかりツッコミ担当に(笑)ズートピアはアカンやつ

あと贋鉄斎の庵での生駒

生駒「生駒無理なの!生駒まあまあ潔癖だから、電車の吊革とか素手で触れないタイプなの!」

こっちも世界観!このパターン初めて聞きました。今まで観てきた回は「回し飲みとか出来ないタイプなの!」だったと思う。

カーテンコール2回目まではずっと天魔王としての振る舞いで通している鈴木天魔王さんですが、3回目でついに音楽に合わせてノッてる宮野捨之介さんに乗せられて一瞬楽しそうにリズム取っててめちゃくちゃ和みました。かわいい。

髑髏城観劇のたびに目が足りない…あっちも見たいこっちも見たい…ってなるんですよね。

表情を追うためにオペラグラスを使うと他が見えなくなるし、でも表情も見たいから悩ましい。今回はこの人を中心に観て次はって出来ればいいのですが、同じものは二度と無いので…

目が…足りぬ…

あと二十二万回観たい…ぐるぐるしたい…

2017年、最高の髑髏城納めでした!

では霧丸(松岡広大くん)について。

なんか今更ですが、めちゃくちゃかわいいな〜と思ったんですよね。まず顔が可愛い。サイズ感が可愛い。

ビジュアル見た時は特に可愛いという感想は持たなかったのですが、生の霧丸めちゃくちゃ可愛くないですか?なんだろう、松岡広大くんの見た目が特に好きというわけではなくて、霧丸としての松岡広大くんの見た目めちゃくちゃ好きなんですよ。これは他の出演者の方にも言えることなんですけど、松岡広大くんは特にそう感じました。

例えば宮野さんに関しては、舞台メイクで衣装着た時の宮野さんのビジュアルめちゃくちゃ好き!みたいな話はよくしていますが、やっぱり私は宮野真守ファンとして見ているのでどうしたってただの捨之介には今更見られないというか。その分松岡広大くんは今回が初見だったので、私にとってはそこにいるのはただの霧丸なんですよ。普段はこういう子なのにこんな役やってるんだ〜みたいな先入観も何もなかったので。

とにかく衣装と髪型が似合いすぎている。衣装着てる感すらないほど。あの見た目と声と、衣装、髪型、動作…

全ての要素がマッチしすぎていて完璧なキャスティング。

あと山で育った感!ここ重要!

上手く言えないんですけど、めちゃくちゃ山で育ってる。

小さな体を大きく動かして駆け回る姿を観ていると、捨之介や極楽太夫が世話を焼きたくなるのもわかります。だって可愛いんだもん。よしよ〜し、いっぱいお食べ…

二次元キャラでも体の小さい子は動いて喋ることで本領発揮するところがあるのでそれと同じ感覚はあると思います。マスコット的な。

最後の「もう決めたんだ!」の笑顔の少年っぽさと大きなものを抱えて走り去っていくあの姿、あの画、神じゃないですか?よかったねえ…よしよし。

少年って言っても松岡広大くんご本人は二十歳なんですよね。若いけど大人じゃん。若いけど。若い。

霧丸は14歳くらいにも見えるけど設定としてはどのくらいなんだろう。とにかくこの霧丸の若さが全体のバランスを良くしてるというか、物語に説得力をもたらしてるのを感じます。若さが煌めいている。

稽古場ではまだ日の浅いうちからいきなり「マモく〜ん」と宮野さんに抱きつきに行ったり、とても懐いているようでね…かわいいね…甘えん坊…

おばちゃんキュンキュンしちゃう。

そんな若さとエネルギーに溢れる霧丸の成長をこれからも見守っていきますよ〜

と、今回はこんなところで。

最後に最近感じていたことを少し。

髑髏城ファンの方や観劇を趣味としている方の感想を読んだりしていると、本当に細かいセリフのニュアンスだったり何度も観て毎回ちょっとした変化に気付いていたりすごいなあと思うと同時に、そういうものを繊細に感じ取ることが出来ていない自分はダメな客なのかなとか座長のファンとして情けないなとか少し落ちてたりもしたのですが。

そんなのしょうがないじゃないか!わかんないものはどうしようもない!

観劇慣れしていないのもあるのかもしれませんが、ただただあの世界に圧倒されて、笑って泣いて、理由はわからないけど今回めちゃくちゃ泣いた!なんか好きだ!と、そういう楽しみ方だって正解なんだと思えたのは私の中でとても大きなことでした。

実際この日も、今までは大丈夫だったのにどうしてかわからないけど観ていて涙が出てきたんです。それは自分のその時の心境もあったのか、お芝居の変化が刺さったのか。この日改めて霧丸かわいい!となったのも何かが変わったからなのかもしれない。上手く言葉に出来ないもどかしさはありますが、それでも私は私の感覚で色んなものを感じ取っていきたいし、一公演一公演大切に受け取りたいです。

つまりは何が言いたいかというと、

こんな人間の感想を読んでくださってありがとうございます!

てことです。

何度でも言いたい。本当に本当にありがとうございます!!!

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少し余裕が出てきたので、休憩でアイスモナカなど買ってみた。

下弦限定のマロンクリーム味。

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ソワレ前の空。月がとても綺麗だったので。

太陽のような宮野さんだけど何かと“月”と縁があるよなあ…なんて考えながら、最近前以上に月を見上げることが多くなりました。

次の観劇予定は2018年1発目(というか今日これからです)。みんなに会いに行けるのが本当に楽しみ!2018年も最高のスタートがきれそうです。

それではまた!

ここまで読んで頂きありがとうございました!